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マイノリティなマーケット?宗教法人②|保険ビジネスにおける期待と限界|笠原 慎也

保険ビジネスにおける期待と限界|笠原 慎也

保険ビジネスにおける期待と限界

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マイノリティなマーケット?宗教法人②

ところで、宗教法人といっても一枚岩ではありません。

 

観光収入のあるような大寺院は別として、檀家からの収入が頼りの寺院はどこも経営が苦しいのが現状です。私の場合は、最初はご住職のライフプランからスタートし、パーツとしての個人保険の提案はしますが、寺院の運営や管理修繕など、FPとしてファイナンシャルゴールを共有し、将来を見据えた提案へとつなげていく手法が好評を頂いております。

 

また、宗教法人独特の利点もあります。

寺院は企業などと違い、10 円玉ひとつ持って参拝すれば、だれでも門の中に入ることができてしまう。その門を入ればそこは情報の宝庫で、例えば檀家からの寄進の記録やお墓の数、名前、ご住職の言葉など、寺院の状況やご住職個人を知る手がかりがたくさんあります。

 

わたしの場合、まずその寺院のホームページなどで事前に調べることはもちろん、必ず出向いて情報収集を行い、アポイントをお願いしています。といっても、宗派や教義など専門的な知識は必要ありません。

質問のきっかけになる程度の予備知識で十分であり、むしろ「知らないので教えてください」という姿勢で臨むことが大切だと思います。変に知ったかぶりをしても餅は餅屋。相手のモチベーションを下げるだけです。

 

宗教法人マーケットというととても特殊な世界で、入口のハードルが高いと思う人が多くいるようですが、そんな人は先入観から勝手に自分でハードルを上げてしまっているだけだと思います。

例えば個人保険のお客様の整理相続資金(葬儀代やお墓代など)の話をしている際に仏壇や遺影があったりしたら、「お寺はどちらにあるのですか?」といった会話は自然に出てきますし、どんなお寺か、どんなご住職かといった話題の中で紹介をお願いできる機会もあるかもしれません。

ある意味でドクターマーケットなどより、ずっと身近な存在だとわたしは思っています。

 

もちろん、アポイントをいただいても初対面の人間に突然「今、何がお困りですか?」と聞かれて、すぐに答えが返ってくるわけはありません。

いきなり生命保険を売るのではなく、まずは「参考にお話を聞かせてください」という姿勢で伺うことがなにより大切。

わたしはよく「修行中の身なので、教えてください」という言い方をしますが、修行中という言葉は僧侶の方の心を惹くちょっとしたテクニックでしょうか。

 

そうしてお話を伺いながらも、ライフプランを行う上で大切なことは人として分かり合い、悩みやビジョンを共有すること。そのうえで、お寺の将来についてさまざまなサポートをさせていだくというのが、わたしの基本姿勢です。

 

関連リンク http://www.ins-navi.net/hit/Syukyou_LP/index.html

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