2011年11月25日 19時13分更新
ベックさんがこちらに向かってやってくる。
満面の笑み(ベックスマイル)を浮かべ、私に握手を求める手を差し出している。
私は何をしたのだろう??
きっと何か良い事をしたのに違いない。
連続挙積か、はたまた、最高の保険料収入か…。
しかし、心あたりがない。 とりあえず、握手に応じた。
今度は、ベックさんの左手が私の腰を数回たたいた。激励のようでもあった。
何をしたのだろう…。
1981年秋、ロバート・A・ベックさんはソニープルデンシャル生命の会長として来日、スピーチをされました。
ベックさんといえば、「ベックス10」、「ベックスマイル」、「ベックグリーン」、「ベックのスタンディングデスク」等、様々な名言、逸話を私達保険コンサルタントに残し、偉大な歴史をつくられた人です。
保険のコミッションセールスからキャリアをスタートされ、瞬く間に、当時世界最大の保険会社プルデンシャル生命の会長に成られた方です。
ベックさんは、シュラキュース大学を優秀な成績で卒業され、海軍を経て20代でにプルデンシャル生命のセールスマンになりました。
セールスマンとしてのスタートはたいへん順調で、面白いように契約をいただくことが出来ていました、そんなある時。
何が原因か、挙積が止まってしまったのです。 悩んで悩みぬいたベックさんはとうとう、ある法則に気がついたのです。
その法則とは、 「訪問先の玄関に立った時に向かって左側の窓に灯りが灯っていれば、セールスは上手くいき、右側の窓に灯りが灯っていれば契約はいただけない。」
この法則はみごとに当たりました。
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ネクタイ派手夫 01月10日18時59分