2011年11月25日 19時13分更新
そして、不思議なことに、やがて、行くところ行くところの家々の右窓に灯りがともるようになりました。
やがてやってきたのは6週間の「ノーセールス!!」 落ち込んだベックさんは家族の顔もまともにみられず、食事も自分の部屋に運び一人で食べるようになりました。
そんなある晩、矢も盾もたまらず、彼は一人ハンドルを握り近所の夜景のきれいな丘に登り、一晩中自問自答したのでした。
翌朝から、訪問するお宅次から次へと契約をいただく快進撃がはじまり、当時のプルデンシャル生命のすべての記録を破り、あっという間に会長の座まで登りつめたのでした。
なにが、その晩起こったのか??
宇宙人との遭遇か??
いえいえ、そうではありません 彼は、自分が勝手に作った法則の奴隷になっていた事に気づいたのです。
窓の灯りが右でも左でも保険の売れ行きには関係ないこと、すべての結果は自分の勝手な思い込みが招いたことに気付いたそうです。
それだったら、成功の思い込みを持とう。
人生は自分の思い込みどおりの結果になる。
これがスピーチの要約です。
そして、そのスピーチが終わった直後、わたしのところに駆け寄り握手を求め、こうおっしゃったのです。
「おまえさん!全然売れてないだろう!わかるよ、わかるよ。
壇上から見ていて、私が売れなかったときの話をおまえさんが一番嬉しそうに興奮して聴いてたからなー!!」
そうです、その秋 もう嫌になって、 保険セールスをやめようと思っていたのです。
本当に私も6週間ノーセールスでした。
保険営業マンになって半年のことでした。
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