2015年03月11日 17時50分更新
最近、農家と触れあうことで、新しい言葉を知りました。
それが、「6次産業」!
何だかわかりますか?
では、1次産業ってわかりますか。
1次産業とは、農業、水産業を言います。
農畜産物、水産業の「生産」を行うものを言います。
続いて、2次産業とは、こうした生産物を「加工」することを言います。
そして、3次産業とは、こうした加工品を「流通・販売」することを言います。
昔、社会の授業で習ったような感覚がよみがえって来ましたか。
じゃあ、6次産業って何でしょうか。
実は、この1次、2次、3次を加算して作られた造語なのです。
要するに、生産から販売、そして流通を総合的にかかわることで、加工賃や流通マージンなどの従来2次、3次産業の事業者が得ていた付加価値を、1次産業の担い手である農業者自身が得ることによって農業を活性化させようというものなのです。
元々は、足し算で、1次+2次+3次=6次産業でしたが、1次産業である農家が衰退しては生じない座組みですので、最近は「掛け算」とされ、1次がゼロになれば、全てがゼロになるとの危機感を持って全国の農業者が取り組んでいるものです。
そのために、農業のブランド化、消費者への直接販売、レストラン経営などが全国の農業者集団が工夫をされています。
現在、Dr.ウエノは全国の子育てママを支援する取組みを展開しています。
全国各地に展開する「地元」保険代理店のネットワークを活かして、子育てママに安心して提供できる「医・食・住」の提供をしたいと考えています。
その中の1つが「コメ」なのです。
現在、東京のママサークルHimemamaさんと千葉県君津市の農業団体と一緒に「コメ」作りをしようと動いています。
田作り、田植え、稲刈りをバスツアーを組んで、君津市の田んぼで「リアル体験」し、子ども達にもママにも農業を身近に感じて貰い、作物が育つ状況を知って貰い、コメを大切に考える文化をもう一度興したいと考えています。
そして、収穫した「お米」をママサークルのHimemamaブランドにして、これを全国の保険代理店がママサークルを軸に子育てママに購入して貰おうと企画しています。
「地元」で根差して頑張る保険代理店が、子育てを支援し、コメを作ることで農業を支援する!!
素晴らしい構図だと思われませんか。
この実現の為、先般、君津市の農業団体の皆様とお会いして来ました。
東京からは僅か1時間強で到着できます。
保険代理店が1次産業の流通・販売を担い、消費者と生産者を直接繋ぐ橋渡しをし、子育てママに安心で安全なお米を提供する!!!
こうした役割を担うことで、保険代理店は地域に更に根差すことが出来るのです!
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