2013年10月21日 13時16分更新
保険ショップでは、店舗に人が入ってくるまでに、大きな障壁があります。
未だに「保険ショップに行ったらいつまでも連絡が来て保険に入らされる」といったイメージがお客様にあり、敷居が高いというのが実態です。
ダイナミックに店舗を転換出来れば良いですが、コストをかけなくて転換するにはどうすれば良いか?
こんなのは如何でしょうか。
毎月15000円でトナー使い放題のコピー機のレンタルがあります。トナー自体は液体のものを使うのでコンビニにある複合機と比べると質は落ちますが、一枚15円でカラーコピーが取れたら如何ですか?
カラーコピーをある程度の枚数必要な方と言うと、学生さん以外では、PTAや子供会のお世話をしているお母さん、マンション管理組合の役員をしている人、商店街の役員の方、こんな方々です。
ショップの前に「一枚15円のカラーコピー」という幟を立てておくと、カラーコピーをしたい方が来店されますよね。
来店された方はコピーをしつつ、ここって何の店?ということで、保険の話も出来るはず!
月々15000円のレンタル料は15円のコピーを1000枚して貰えれば紙代は別として元は取れます。
ある保険ショップで活用していて、毎月数万円の「利益」をあげていて、尚且つ集客に繋がっていると言っていて、こんな集客の仕方もあるんだなーと感心しました。
保険ショップという「殻」を破ることが必要ですよね。
結心会所属の保険ショップでは、近々、店舗の一部を「無料ギャラリー」として障がい者の描かれた画を展示するという形態を始めます。
地元障がい者施設の方に画を描いていただき、これを保険ショップに展示、多くの方に観ていただき、気に行った画があればレンタルしていただき、このレンタル料金が障がい者の自立支援に使われるという企画です。
障がい者の方々の自立支援、障がい者の方々と地元コミュニティとの接点を保険ショップが発進基地となって取り組む、保険ショップを色々な地元情報発信基地として活用いただき保険に関心がある方がいらっしゃれば保険相談をしていただくというものです。
保険ショップは「リアルなショップ」として色々な活用方法があります。
保険ショップという「キャップ」を外してみませんか?
そうすれば全く新しい集客が見えてくると思いますよ。
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