2017年11月09日 17時51分更新
先週末、土・日曜日にお台場の日本科学未来館で開催された「デジタルコンテンツEXPO2017」に行って来ました。
VR関係が多く出展されていましたので、幾つか実体験して来ました。
デジタル「ブランコ」に乗ると立体感、臨場感満載で、気分悪くなるほどでした。VRにも関心はありますが、今回は会場に行った理由は、「出展されている某企業さん」から会場で商品を見せて説明するので理解して貰って「保険を考えて欲しい」という依頼を受けたためです。
新しいセキュリティーを提案するコンテンツですが、ここに何のリスクがあって、どんな損害が起こり得るのかを色々質問させていただきながら考えていました。
新しいモノが出来れば、そこに新しいリスクが生じ、新しい保険に繋がります。
新商品の説明を聴きながら、「こんな新しいマーケットを作ることが出来続ければ、まだまだ、保険業界も大丈夫だな」と思いました。
また、この時期、「少額短期保険会社を買いたい」というご要請を幾つかいただきました。
「色々な企業、団体が保有しているマーケット」に対して「オリジナル保険商品」を作って提案し、保険でも収益をあげたいというご要請は今でも多くあります。
オリジナル保険商品を保険代理店として販売できれば、代理店の差別化が出来ますよね。「その保険に加入したい」ということで、遠方からお客様が殺到されて行列が出来る保険代理店があっても不思議ではありません。
こうした企業、団体の動きを受け、少額短期保険会社の数が現在94社と増えています。
全国の特に損害保険の代理店の皆様、いつまでも自動車保険や火災保険等に固執していては生きていけませんよ。新しいリスクに合わせて新しい保険も出ていますが、一度でもあたったことがありますか。「ドローン保険」や「サイバー保険」あたりは既存契約者に進めやすいと思いますが、きちんと提案していますか。
残念ながら、自動車保険の既存契約者に火災保険の案内すらしていない損保代理店は多くあります。
「出来なければ、どうするか?」
答えは一つしかありません。『出来る人と組む』これ以外に手はありませんが、過去、損保代理店に生保代理店をマッチングさせて損保顧客に生保を提案するというスキームを過去20年近く何度もトライしましたが、成功している事例は僅かだと思います。
しかし、そんな悠長なことを言っていられません。ここで、昔馴染みの代理店と合併とかを考えてはダメですよ。結果、何も生む出すことは出来ない所か自体はより悪化します。
新しいことに取組むことの出来る代理店と提携、合併をしなければ、生き残ることは出来ないと考えます。残された時間は僅かです。
「直ぐ、動く」ことが求められています!
『直ぐ、動くためには何をどうしたら良いのか』
Dr.ウエノに連絡してみるのも一つの選択肢だと思います。
さあ、あなたは、動けますか?
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ネクタイ派手夫 01月20日18時48分