2012年02月20日 13時33分更新
前回、コミュニケーションにおいてタイプがあるという事を書かせていただきました。
今回はそれぞれのタイプの特徴と対処の仕方を書かせていただきますね。
視覚的傾向の方・・・
《特徴》
・ 一般的に背筋が伸びた良い姿勢
・ 目が上に動く
・ 話すテンポが速い
・ 声のトーンが高い
・ こまめに動いてみせたりする
・ 視覚的言葉を良く使う
【例】未来は明るい
あの人は輝いてる
私の事を正面から見て欲しい
《付き合い方》
・ 速いテンポに合わせる
・ 目で見えるものを用意する(表やグラフ、絵など)
・ 視覚的な表現をする
【例】綺麗なプレゼント
綺麗な服装
視覚的な言葉使い
(赤いタオル・丸いボール)
聴覚的傾向の方・・・
《特徴》
・ 姿勢も言葉も視覚派と感覚派の中間
・ 枠にはめて考える
・ 独り言を言いながら考える
・ 言葉でいうことを大切にする
・ 言葉を選ぶ
・ 聴覚的言葉を良く使う
【例】私の心の叫びをきいてほしい
あの人とはリズムが合わない
色がうるさい
聴覚的な言葉使い
(お風呂で使うタオル・野球のボール)
《付き合い方》
・ 『そんなことわかるだろう』と思わずとにかく言葉にする
・ 一言で良いから声をかける
・ 聴覚的な表現をする
【例】とにかく声をかける
耳元でささやく
『任せてください!』などしっかり言葉で伝える
感覚(味覚・嗅覚を含む)的傾向の方・・・
《特徴》
・ 下を向きがちな姿勢
・ 目が下に良く動く
・ 感じながら話すのでテンポがゆっくり
・ 声のトーンが低い
・ 見栄より着心地の良い服を選ぶ
・ 理屈より触れ合いを大切にする
・ 感覚的言葉を良く使う
【例】話がつかめない
重くのしかかる
よく感じてみて
《付き合い方》
・ ゆっくりとしたテンポに合わせる
・ 膝や肩をポンとたたく
・ 感覚的な表現をする
【例】見栄より内容
効率より触れ合い
デザインより感触
感覚的な言葉使い
(ふわふわしたタオル・硬いボール)
ぜひ、参考にしていただければ幸いです。
まずは自分のタイプを知り、相手と自分の感覚の違いを認識しうまくコミュニケーションをとってみてくださいね。
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