2013年02月25日 10時18分更新
2月の風物詩になってきた東京マラソン!
今年も36000人のランナーが都内を駆け抜けて行きました。完走率96%超えということですので、日頃鍛えし健脚を競うという感じですね。
そんな東京マラソンですが、どんなリスクがあると思いますか?
勝手に考えて見ましょう。
まずは、参加者のケガでしょうね。
心臓発作を起こして救急車で運ばれた方もいらっしゃったようですが、こうしたリスクも考えられますよね。
健康チェックを十分して各自が自己責任で走る訳ですから、各自がしっかりと傷害保険等に加入しておく必要があると思います。
また、大勢のランナーが走っていますので、自分勝手な走りをしていると他ランナーにぶつかって転倒させることも考えられますので、当然ですが個人賠償責任保険に加入しておく必要があると思います。
東京マラソンに参加されるほどのランナーですから日頃皇居ランなどをされていてこうしたリスクは常に感じられていると思いますので、大丈夫だとは思いますが。。。
ケガで考えれば、運営をされていたボランティアの方とかの関係者のケガも想定されます。
案内板を設置しようとして指をケガしたとか、観客を誘導しようとして転倒したとかといった事故は十分起こりえますね。
ここは主催者側が運営関係者全員を対象とした傷害保険に加入しておく必要があると思います。
また、観客がケガをした場合も想定されます。
応援に熱が入りすぎて転倒なんて十分にあり得ますよね。
こうした自己責任でのケガは自身の傷害保険でカバーしてもらいますが、運営サイドの誘導が悪くて将棋倒しになりケガをしたという場合では事情が異なりますね。
この場合は主催者側が施設賠償責任保険に加入しておく必要があると思います。
主催者側が設置したトイレの設置が悪くて強風でトイレが転倒して受傷するとか、案内板が倒れて受傷するといったことも想定出来ますので、賠償責任保険は不可欠だと考えます。
応援に熱中して他の観客にぶつかって転倒させるというリスクも考えられますので、観客も個人賠償責任保険に加入しておく必要があると思います。
他にもボランティアが提供されていたバナナ食べたらお腹を壊したとか、前のランナーが捨てたバナナの皮で滑って後走のランナーが転倒したか勝手な妄想は何時までも続いてしまいます。
こうした大イベントをただ単に楽しむだけでなく、何かリスクが無いかと考えながら見るのでは楽しみ方が違ってくるのでお勧めです!
さあ、次のイベント、何があるでしょうね。