2016年02月25日 19時00分更新
今年に入ってから早2ヶ月半、気温も株価も為替も原油価格も
目まぐるしく乱高下、変化が激しい中、
相変わらず高いのが「ゲス」という言葉の使用頻度です。
皆さん、「ゲス」なんてフレーズ、
人生でそんなに頻繁に使いましたか?
私は、この言葉を使っただけで自分を貶めるような気がして
あまり口にしません。
あえて、その言葉を辞書でチェックしたところ、
以下のように出てきました。
「下衆」「下種」「下司」などと書くようです。
1 心根の卑しいこと。下劣なこと。また、そのようなさまやその人。
「ーな根性は持つな」
2 身分の低い者。「未学を軽んぜずーをも侮らず」〈露伴・五重塔〉
3 「げし(下司)」に同じ。
自分の考えや行動を、あえて嘲笑的に卑下して使うことはあっても、
他人に対しての評価に使用すべき言葉ではないように感じます。
ましてや、日本中を一ヶ月以上も、朝から晩までこの言葉を充満させる
べきではないと思います。
私達の職業は、最悪の事象を想定し、そのリスクを軽減することにあるので、
言葉は選んで使わなければと思います。
それは「言霊」を信じ、人を励まし、背中を押し、怖くないと勇気付ける
プロだと言っても良いでしょう。
これこそが、他の金融機関の方たちと差別化を図れるところだと思います。
世の中からエネルギーを吸い取る忌み言葉を消し去る運動のリーダーに
なろうではありませんか。
日本を相互監視や誹謗中傷の溢れる国になるのを防ぎましょう。
私たちの使命は、相互監視ではなく「相互扶助」です。
聖書の中の一説
「汝らの中、罪なき者まず石もて打て (ヨハネの福音書8:3~7)」
この一説を思い起こし、職業を通しての社会貢献を、今この時にあえて
確認したいと思いますが、いかがでしょうか?
来店型保険ショップを運営しているのは、保険代理店ですが、最近は他業種・他業態企業が新規事業として新たに保...
ネクタイ派手夫 02月04日10時27分