2012年09月10日 10時20分更新
たまたま電車の中で、客同士が喧嘩になって、殴り合いになった現場を見ました。
多分、互いに酔っていて、肩が当たったとかの些細な口論から喧嘩に発展した様ですが、二人とも「普通のおじさん」、中高年でした。
緊急ボタンが押され、駅に停車した際に駅員に連れられて電車を降りましたが、駅員にも殴りかかるばかりの状態で、酷いものでした。
こうした中高年が「切れる」、「荒れる」というニュースは、新聞等で良く報道されていますが、現場にいるとやはり怖いですよね。
周りに人がいましたが、皆、関わらないようにと取り巻くばかり。。。
仕方がないと言えば、仕方が無いですね。
こうした光景を見ていて、中高年にこそ「個人賠償責任保険」だと思いました。
昔は「若者」が無茶をやるかも知れないのでと若年層にこそ個人賠償責任保険をと言っていましたが、時代は変わりましたね。
先般、某大学のゼミ生と懇親会をする機会を得、その際、鳥の唐揚げとかが出ていて、まあこの量なら5分で完食だなと思っていました。ところが食べるのは女子学生だけで男子学生は殆ど手をつけませんでした。まさに草食系男子学生!唐揚げ食べたら太るからといって手を出しませんでした。しかも、ビールでなく殆どの学生がウーロン茶を飲んでいて、これでは昔のように学生が酒を飲んで暴れるということは無いだろうと思いました。
そして、その逆に、今、荒れるのは中高年ということになりました。
だからこそ、中高年にこそ、個人賠償責任保険の加入を進めて下さい。
闘争行為は互いに殴り合っている訳ですから、当然、「傷害保険では保険金支払い対象外」となりますが、相手や駅員さんとか周りにいる人にも迷惑をかける可能性がありますので、個人賠償責任保険は必要ですよね。
とは言え、昔のように個人賠償責任保険も保険会社が単体で販売しておらず、傷害保険といった保険に付帯出来る形を取っていますので、保険料としてはそれなりの負担となります。
おこずかいの少ない中高年にとって、保険料負担も少ない方がイイですよね。
ここで、「少額短期保険」に加入することを考えられては如何でしょうか。
少額短期保険は、補償金額も少額ではありますが、1億円の補償が必要かと言えば必要ではないと思いますので、少額短期保険の補償で十分だと思います。
大手保険会社が「特約」として販売している保険商品を「メインの主契約」として販売している少額短期保険だからこそ、安い保険料で必要な補償を買うことが出来ます。
中高年の皆さま、少額短期保険はネット上で資料請求出来たり、そのまま加入することも出来ますので、一度、調べてみて下さい!
「不要な特約をやめて少額短期保険に入りなさい!」(東洋経済新報社刊)も参考になりますので、是非、少額短期保険に関心がある方はご購読下さい。