2012年01月12日 13時00分更新
<12月19日 月曜日 晴れ>
今まで通っていた総合病院に紹介状を取りにいった。
紹介状は、正式には診療情報提供書というのですが、どういう体裁かというと検査画像のDVD付きの大きなA4封筒です。なかには本当に「よろしくね」くらいしか書かないイジワルもあるようですが(それでも診療点数になる)、おかげさまでちゃんと書いてもらえました。
医療コーディネーターに教えてもらったところによると、必ず◎◎先生と宛先を書いてもらったほうがよいそうです。もし誰にするかわからない場合は、ネットで調べて一番上位職の医師を書いてもらえばいいです。勤務医にとっては、紹介状の集まる医師というのは病院内での評価が高いそうで、勤務評定に関与するようです。私は、そのことを依頼した後で知ったので(紹介状は長いと2週間くらい待たされます)、「御担当医御侍史」と書かれてしまいました。
また見慣れない言葉ですよねぇ。「御侍史」は医師宛ての手紙に使う尊称(脇付)で、「お医者様に直接お手紙するのは気が引けるので秘書のかた宛てです」みたいな意味です。どんだけぇ~!?
ちなみに、外科はまだしも内科の医師は誤診があるといけないので、よく調べて紹介してもらうほうがいいそうです。とは言ってもネットだけで調べると心配ですよね。そんなときどこで調べるかというと、地域の医師会の事務局や保健所です。なぜならば、そこには医師のクレームが集まるからだそうです。問い合わせる際のポイントは、「いい先生を紹介してください」ではなく「△△に強い医師を紹介してください」という風に具体的に病名や手術名をあげて紹介してもらうのがいいようです。全部医療コーディネーターの受け売りですけどね(^^;)
ついでにインフルエンザの予防接種をしてもらいました。私は、胃ガン治療にまつわる細かい情報は、経験者のかたのブログからかなり得ているのですが、開腹手術後に風邪をひくと大変みたいだからです。
そしてその足でガン専門病院へ。
はじめて見るガン専門病院は、まさに白い巨塔でした。ありがたいことに、知人の知り合いという薄いつながりながらもライフプランナーが、ガン専門病院の腕利きと呼ばれる医師名をそこの看護師から聞いてくれて、なんとかその医師の診察予約が取れました。ライフプランナーシップに感謝です。
その際、受付でやはり聞かれたのは「紹介状はありますか?」ということと、「その医師を指定しているのは患者さんですか?それとも紹介状を書かれたお医者様ですか?」ということです。しょうがないのでキッパリと「私の指定ですがなにか?」って感じで押し切りました。いやぁ、診察予約がとれてガン難民にならなくてよかったよかった。めでたし!
【本日の治療費】 診療情報提供料 ¥1,500円 インフルエンザ予防接種 ¥4,200円
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