2017年08月31日 17時40分更新
第7回目となります「ロープレ甲子園」を8月18日(金)13:00~17:00の4時間にわたり開催しました。
「甲子園」ということで、基本「保険募集に携わって2年未満(スタート時は3年)」という条件が出場資格になっているのですが、7年前は予選会をするほど募集人がいましたが、最近は探す方が大変で苦労しています。
それでも、今年4月から保険募集を始めたばかりの超フレッシュな3名と募集を始めて2年で慣れてきた感のある1名、合計4名の出場者が「シナリオ無しのぶっつけ本番ロープレ」を披露してくれました。
出場者には事前にお客様情報がペーパーで渡してあって(実際には会っていませんが)、この初回面接時データをもとに二度目の面談をするかが、今回のテーマでした。
4人4様で、攻め方が違って面白かったですね。募集人個々の接客態度、トーク、お客様から聞かれたことに対する対応等々、参考になることが目の前で繰り広げられます。
お客様役の方も「普通の主婦」の方にアルバイト代をお支払いして来ていただいていますので、会を運営する結心会ですら、どんな展開になるか予想もつかない「完全ぶっつけ本番」の中、出場者は見事にお客様に「託されるべく」寄り添ってトークしていました。
出場者の一人は新卒採用の方で、何と数か月前までは学生だったという方もいらっしゃいましたが、僅か数か月でここまで出来るかという出来栄えでした。
「ロープレ」は同じ設定で色々な募集人が色々なトークを繰り広げます。その中に「ベストアンサー」があり、これを拾い積み重ねることで完璧な「トークスクリプト」が出来るというのが保険ショップ最大の強みだと思います。しかも、毎日来店されるお客様の声を反映して「日々、トークスクリプトは進化」しています。
これがあって、保険ショップはここまで拡大したのです。それを振り返れる「ロープレ甲子園」は、やはり「楽しい!」ですね。
今回は趣向を変えて、同じ設定、同じお客様役の方を相手に「神様」と呼ばれている保険募集人が「見本」を見せて下さいました。
山口県下関で保険代理店をされている株式会社つなぎ岡野翔社長自らが惜しげもなく、ロープレを披露いただきました。
流石に募集歴13年で、トップ募集人である岡野翔社長のロープレは参考になりましたね。保険募集はある意味「エンターテイメント」。このエンターテイメント性を存分に出してお客様を魅了しつつも、実は誰よりもお客様からお話を聴き出していることに観戦者一同が驚いていました。
「傾聴」が身に染みて出来る! これこそが、お客様から「託される」募集人の第一歩だと改めて痛感しました。
最後に出場者、審査員、観戦者等が舞台に上がって、「来年もやるぞー」で写真を撮りました。
第8回ロープレ甲子園、来年は是非、ご参加、ご観戦下さい。
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