2016年07月21日 18時33分更新
「タクシー大手の日本交通(東京・千代田)とサントリー食品インターナショナルが、タクシー車内で緑茶の「伊右衛門」を配布する取り組みを始めた」と報道されました。
車内でじっくりと味を楽しんでもらうことで宣伝につなげるという趣向で、日本交通は今後、商品の新たなプロモーション形態として、飲料メーカーに限らず「広告でのタイアップ」を提案していくとしています。
やり方としては、「車体外装を緑に統一し、伊右衛門のロゴをあしらう」ほか、「車内にうちわやスリッパも備え、利用者が落ち着いて利用できる空間にして、移動中に伊右衛門を楽しんでいただくというもの。
キャンペーン期間は7月5日から8月4日までで、都内に3台を導入するそうです。都内で3台しか走らない「緑色のタクシー」を見つけたら、とにかく手を挙げて乗り込んでみましょうね。
タクシーに乗ると前方に「色々なチラシ」が入っていますが、移動中、ヒマなので何となく手を伸ばしてチラシを見ませんか? ネクタイ派手夫はチラシを見ながら、「ここに保険相談無料とかのチラシ入れたら効果ありますか」と運転手の方に聴くようにしています。
タクシー運転手の方の情報量はなかなかのものですので、いつも話しかけてお話をするようにしています。
因みに、日本交通は広告を新しい収入源の1つにするモデルの確立を目指し、今年1月には大塚製薬と組み、車内で「ポカリスエット」を配った実績もあります。
こんな取り組み、保険ショップ、代理店でも出来ませんかね。
訪販系代理店ですと顧客の家に直接行きますので、色々なモノを土産替わりに持っていければ互いにメリットあると思います。保険ショップでは、例えば「トクホのお茶」をメタボ系の方にお渡しするとか、地元の医療機関の定期検診の案内をさせていただくとか、地元企業の物販チラシを置くとか出来ると思います。
以前、結心会会員の保険ショップでは通販カタログを置いて顧客に直接お渡ししましたが、コンビニ前に置いて勝手に持っていかれる通販カタログと保険ショップで手渡しされた通販カタログでは「コンバージョン」が大きく異なったという実績もあります。
更に、太陽光発電パンフレットを保険ショップ店頭に置いて顧客に勝手に持って行って貰い、代わりに設置代金として月に数千円をいただくというコラボもしましたが、三ヶ月もあれば一千枚程度のパンフレットは勝手になくなり、一件くらいは問い合わせの電話があるなどの一定の効果を挙げてもいます。
保険ショップ、代理店も「保険」だけでなく、『いろいろなアイテム』を紹介・斡旋できる場として顧客に「認知」してもらうためにも積極的に取り組んで行きたいと思いますので、関心のある企業様、是非、結心会までお声掛け下さい!