2016年08月04日 19時36分更新
来年保険業界への就職を目指そうしている中央大学経済学部3年生を対象に今年4月から開講しました「保険アナリストコース」。前期15講義、後期15講義の合計30講義の中で保険のイロハ等々を教えていて、これまでに生命保険、損害保険、少額短期の保険の内容、仕組み、更にはライフプランニング等についても勉強して来ました。
机上の勉強だけでは、ネクタイ派手夫が教える意義もないと考え、「保険代理店とは」を勉強するのに、実際の保険ショップ見学の課外授業を実施してみました。
ご協力いただいた保険ショップは「ほけん百花ココリア多摩センター店」!
月曜日の三時限目13時20分から1時間程度、現地に椅子を並べていただき、色々な事を教えていただきました。
当日は住友生命の代理店事業部長がわざわざお越しいただき業界全体の話や住友生命の保険ショップ戦略等についてお話しいただき、更に店長から受付票記載から紙芝居による保険の説明等、「ほけん百花」さんが通常されている「保険相談」の実体験をさせていただきました。
「ほけん百花」さんでは「電子ペン」を使った情報管理をされいます。これは「特殊な受付票」に「電子ペン」でお客様がお名前、お住所等々を記載されると、自動的にパソコン上の画面に転載され、画面を見ながらお客様に内容確認した上で、書かれた文字がパソコン上の文字に変換されるという優れものを使用されていました。こうすることで受付票自体の保管が不必要になり、その場で個人情報記載の受付票をお客様に返却することも可能となります。目の前で自身の個人情報がパソコン画面に入力されたことが確認できるとお客様も個人情報の扱いがしっかりしている保険代理店と評価がし易いですよね。
この電子ペンで入力された画面には、「当初意向」から「最終以降」までの経緯も記載出来、お客様と対談しながら「がん保険に何が一番費用だと思いますか」等といった質問を投げかけ、画面入力して行くと、お客様の意向に沿った保険商品が絞られていくといった機能もありました。
流石に、改正保険業法対策を十分に考え実行している、資金力のある保険代理店は凄いですね。
学生たちもビックリしながら保険相談実体験を楽しんでいました。
こうして保険会社だけでなく、保険代理店も就職先として考えてみてはと指導しています。
保険業界発展の一助になればと思い、お引き受けしました「保険アナリストコース」の前期授業も7月末には終了し、いよいよインターンシップ本番に入ります。
学生諸君の健闘を祈りたいと思います!