2014年01月14日 15時17分更新
今日は久しぶりに保険ショップの「新入社員研修」をやります。
ということで、参考図書を10冊以上読み直しつつ二日間の研修カリキュラムを作ってみました。
ネクタイ派手夫がやる新入社員研修で、「保険」について勉強することは全く有りません。
まずは、「保険に興味を持ってもらうための研修」、そして「お客様のお話しを聴くための研修」で一日目は終わります。
保険業界にいる方はどうしても「喋りたがります」よね。
基本形は、聴くことが80%、話すことが20%という所でしょうか。
保険ショップの場合、「わざわざ来店いただいたお客様」に対して、まずは「感謝の念」を持って「いらっしゃいませ」と挨拶することから始まります。
「いらっしゃいませ」の一言に「感謝の気持ち」が乗り移っていますか?
事務的に機械的に挨拶してないですよね。
わざわざ来ていただいたお客様ですので、満面の笑みで笑声で、感謝の気持ちを込めて「いらっしゃいませ」と言えているかどうかで、お客様の受けが大きく違います。
来店されたお客様のお話しを「聴いてあげる」のではなく、「聴かせていただく」という姿勢も必要ですよね。
接客ブースが通常どこの保険ショップに行ってもありますが、お客様とは「真っ正面」から向き合って接客していないですよね。
接客の基本は「やや斜め」に座って、しっかりお客様の目を見て、メモを取りながら聴かせていただくことです。
最近は「着座」スタイルでなく、サービスカウンターやバーのように立ったままお話しの出来る接客ブースを作っている所もありますが、立ったままの方が、数分間真剣にお話しを聴かせていただけて良いと思います。
そして、「人」は色々な方がいて100人100色だということを認識して貰う研修もします。同じ人でも日によって気分も違いますので、いつも同じ対応では無理ですよね。聴かせていただく姿勢は常に変えることも必要です。
研修は基本3~5名のグループにして、テーマを与えてグループ内で話し合って代表者が発表というスタイルを取ります。保険ショップは「チーム」で運営します。「個」の力も必要ですが、「チームワーク」の力が一番大きく左右します。この「チーム」であることを意識させ、人の意見も聴き、自分の意見も言い、その中で最も良い選択肢を考え、発表して貰います。当然AチームとBチームの結論は違います。ここで「あー、こういう考え方もあるんだ」と気付けば、複数保険ショップがあれば「ショップ毎に聴きあう」習慣が出来る訳です。
ちなみに、こうした研修は、株式会社メディエイトで受注しています。
新入社員スタッフ導入研修、一ヶ月後呼び戻し研修、三ヶ月後再呼び戻し研修等々のカリキュラムがあります。
4月以降で新人大量採用の保険代理店さんでご要望ありましたら、一報下さい!
電話 03-3581-3430 担当:株式会社メディエイト 高橋 まで
店長研修、接客研修等様々なカリキュラムもありますので、是非ご用命下さい。
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ネクタイ派手夫 10月04日18時33分