2012年12月25日 10時36分更新
今、商業施設に保険ショップ出店交渉でお邪魔すると、間違いなく言われることがあります。何だと思われますか?答えは、これです。
『おたくは、「ほけんの窓口」さんと何が違うの?』です!
如何に、「ほけんの窓口」社が商業施設に認知・浸透しているかを物語る質問ですが、あなたはしっかりと返答できますか?
意外と出来ませんよね。
「地域に密着して、お客様へのサービスを常に考えています」という回答ですか?
陳腐な回答ですよね。
「保険の見直しをお客様のお声を良く聴いて、お客様とご一緒に組立、選択できます」という回答ですか?
保険ショップとして当たり前の回答ですよね。
従来の保険ショップと異なり、どんなことが出来るのかが求められています!
逆に、これが答えられれば、皆さんの出店が可能になる訳です。スタッフ一同で年末年始時間をかけて考える価値はありますので、是非やってみて下さい。
その中でも、保険代理店の代表者個人の「想い」、「理念」が求められています!
保険代理店代表がしっかりした「想い」、「理念」持っていないと相手にしてもらえませんよ。
何故、商業施設に出店したいかを「代表者自身の強い信念」を持って説明できないといけません。
経営者、代理店主としての「軸」を明確にし、わかり易く伝えることが出来ないといけません。
従って、ホームページの代表者挨拶には、こうした「想い」を込めて、コメントを作成して下さいね。
想いが伝わらない代表者挨拶でしたら、年末年始で良く考えて修正されることをお勧めします。
今、保険ショップ、乱立しています。車で走っていると保険ショップが如何に多いかが分かるほど数が増えました。従って、お客様が保険を探す際に、従来の「パソコンを使って保険を検索」するから「とりあえず近くの保険ショップに行く」に変わりつつあります。
「とりあえず行く」際の決め手は「代理店主の想い、理念」です。
ここをしっかり持って軸をぶらさず、邁進して行く姿勢がお客様に求められています。
「商材」として保険を扱う方が多くなり、金融庁も「商材として扱う業者」に規制をかけようとしています。
今こそ「理念」、「志」の時代です。
口だけでなく、心から想わないと、直ぐに嘘が露呈しますよ。
お客様は甘くありません!
分かっていますか?
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