2014年01月20日 10時55分更新
スキーで転ばない方法は、前傾姿勢でスキー板の前の方に重心を掛けることと、
以前習った覚えがある。
滑降中に前に重心を掛けるのにちょっと勇気が必要なのは、スキーの初心者は
容易に理解できるだろう。
しかし、腰が引けた途端、すっ飛ばされて転ぶことは、皆さん、経験済みだと
思う。
そして確か、足の親指は力を抜いて少し浮かせ気味にする、だったであろうか。
また、コブ(ギャップ)を上手く利用してスピードをコントロールし、
方向転換のきっかけをつかむ。
そんな心得を思い出してきた。
人生もスキーに似ているかもしれない。
困難に遭うと、腰が引けて後傾姿勢になる。そして、全身に力が入り、
ガチガチになって動きが取れなくなり、結果として転ぶ。
困難と思える事に、勇気を持って前傾姿勢で立ち向かい、やたらに力まず。
目前の苦難を、変化のきっかけと捉え、それを活かし進んでいく。
それがうまくいくコツかもしれない。
今年は、多くの方々が新しいゲレンデにチャレンジしていく年になるのだろうか。
是非、前向きに、勇気を持って、力を抜いて、変化をチャンスにされることを
切望したい。
めげそうになったら、
高梨沙羅ちゃんをお手本にして飛ぼうじゃありませんか。
いいタイミングでオリンピックが来ますね。