2012年11月26日 10時28分更新
最近、宮崎県都城市や愛媛県松山市、香川県高松市に行く機会がありましたが、こうした所に行くと如何に保険ショップが多く進出しているか分かりますね。
松山市では、大きな商店街の「動線」上に何と3店舗も!!しかも、距離にして数100m間に3店舗の乱立ぶり!!驚いてしまいますね。お客様にとっては3店舗を同日に回り色々な提案が受けられるメリットはありますが、ちょっと異常感を感じざるを得ませんでした。
この3店舗を朝散歩でブラブラと見てきましたが、商店街の動線上にあるということにて全て「路面店」となります。
「路面店」では、やはり外側の看板、表記が「集客の要」となると思います。
どんな方々を対象に、どんな提案が出来るのか、そもそも保険ショップって何なのか、もっと遡って「保険」を取り扱っている店舗なのかを認知出来るサインになっているのか等々がポイントになると思います。
商店街に隣接しているので、どの保険ショップも2階部分があり、この部分に大きなサインがしてありました。
屋号にタグラインとしてキャッチフレーズ的な一文が入っていた店舗、単なる屋号だけの店舗と対応はマチマチ。。。しかもサインの字が小さいものもあり遠くからでは何の店舗なのか分からない外観のものまでありました。
最近では「保険ショップと言えば保険相談に乗ってくれる所」とか「複数の保険会社から保険見直しの相談に乗ってもらえる所」として『認知』はされてきましたが、「保険ショップのカテゴリー」の中から「あなたの保険ショップ」を選んでいただくための工夫にまだまだ欠けている所が多いですね。保険ショップとしての『認知』とあなたの店舗としての『周知』をさせるために、サインは大変重要なものです!
保険ショップを作る際に「お金」をかけるべきところとして、「サイン」、「お客様の椅子」、「接客時の机」の3点が上げられますが、皆さんの保険ショップはきちんと対応されていますか?
お客様と長時間お話しをする際に、微妙な距離感が必要ですが、この距離感を確保できる幅を持った机、お客様が長時間座っていただいてもお疲れの少ない椅子、そしてどんなことを発信できるのかのコンセプトを明確に表現できるサイン。
この3点にはお金をかける必要がありますよね。
最近は、豪華な保険ショップと、異常にチープで「単なる事務所」的な保険ショップと大きく二分化されているように感じます。
店舗は「人間」と同じです。
お客様は最初、店舗の外観、人で言うと「容姿や風貌等」をご覧になって来店され、スタッフと話をすることで「スタッフの人柄に共感」いただき保険加入へと進みます。
店舗の顔がサインです。
一目見て、「あっ、こんな人なんだ!」、「こんな人と保険の相談がしたいな」と思っていただくサイン作り!!
もう一度、見直す必要がありませんか??
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