2014年01月06日 10時32分更新
保険ショップ新人研修を依頼されたので、久しぶりにレジュメを作っていました。
新人研修には「聴く力」を求め、これに集中した研修を組み立てています。
「聴く」って中々出来そうで出来ないんですよね。
お客様のお話しを聴くためには、「聴く」気になることが必要です。
そのために「聴くスイッチ」を作ってみませんか?
「聴くスイッチ」は人それぞれで作れば良いと思います!
一番簡単なものは「深呼吸をする」です。
深呼吸の間は会話も出来ませんので、静かにゆっくりと深呼吸をすることでスイッチとされたら良いと思います。
如何ですか?
あとは「聴く時間を確保しようと言うメッセージも込めて腕時計を机の上に置く」というのも代表的なスイッチの例です。
同様に「携帯電話の電源をお客様に見せながら切る」というのも聴くことに集中しますよと言うメッセージにもなりますよね。
簡単ですよね。
その他に考えられる「聴くスイッチ」にはこんなものがあると思います。
・パソコンを切ってお客様に向き合う。
パソコンに向かっている感じだと本気で聴こうとしているのかとお客様に不信感を持
たれますので、思い切って電源切ってみるのは如何でしょうか。
・両手を握ってお客様を向く。
・専用のペンを持つ。
赤やオレンジとか「色を決めておいて」、そのペンを持ったら「聴くぞ」という気持ち
に切り替えると言うものです。
色で自分自身に「聴こう」と言うシグナルを伝える訳ですね。
これはお薦めです。
・椅子を寄せる。
椅子を動かせてお客様の方に近づくことで聴こうという態勢を整えればスイッチが入
りますよね。
・アメを舐める。
物理的に喋れない様にする究極のやり方です。
お客様に失礼にならない様に注意を払う必要がありますが、口にアメが入っていれば
喋らないですよね。
このようにして、お客様のお話しを聴こうと言う場合には「自分自身に合う聴くスイッチ」をオンさせることが良いと考えます。
一寸したことで出来ますので、お試し下さい!
ちなみに、新人研修(二日間)もやっていますので、是非Dr.ウエノにご用命下さい!
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