2012年03月27日 10時44分更新
あなたの保険ショップにお客様が来店された際、最初に何をされていますか。
いきなり、保険相談ですか?
違いますよね。
最初は、当然、「ご挨拶」!
お客様があなたの保険ショップに立ち寄られるには、それなりの「勇気」が必要です。「ショップに行ったら後から何度も電話がかかってきて保険加入をしつこく勧められるのではないか」といった一抹の不安を抱えながらも、保険に関する心配、疑問を解消したいと考えて、わざわざお越しいただいたお客様です。
「感謝」の気持ちを持って「お迎え」をして「ご挨拶」をきちんとしましょうね。
ご挨拶とは「名刺」を出して「自己紹介」することです。
あなたが誰なのかをはっきりとお客様にお話しし、保険ショップで出来ることを簡単に告知して下さい。
ある保険ショップでは入口に「15分コース」、「30分コース」、「1時間コース」と書かれた所もあります。
「15分コース」は、現在の保険に関する心配事を聴くというもの。で、簡単なアドバイスをしようというものです。
「30分コース」は、問題解決について、もう少し深く入って相談するというもの。
「1時間コース」は、見直し出来る保険の具体的な提案まで、少し入るというもの。
こんな表記があれば、安心して、ショップに入ることが出来ますよね。
自己紹介は、お客様との距離を詰める意味でも必要です。
ある保険ショップでは、自己紹介プロフィールを作って、お客様にご覧いただきながら説明しています。どこの中学出身とか高校出身とか、子どもが何人いて今どこの小学校に通っているとかを自己紹介しています。
そうすると、「あっ同じ高校です」とか「子どもが同じ学年」だといった「共通の話題」が作れます。そうすれば、コミュニケーションの距離が一挙に詰まって、具体的な話にも持って行き易くなります。
如何ですか。
ここまで、やらないと、お客様の声を「聴く」体制にはなりませんよ。
その上で、あるショップでは、コーヒー等をお客様にお出しする際に「コースター」に「出会いに感謝!」といった文字を書いて出している所があります。
お客様がコーヒーを飲もうと取ったら、コースターにこうした文字が書いてあると「感動」しますよね。
次回は、どんな文字を書いてくれるんだろうかと「再来店」の確率を高めることにもなりますよね。
我々の保険ショップは「サービス業」です。お客様への「おもてなし」の心が伝わらないとダメです。
わかっていますか?
出来ていないショップは、今から始めて下さいね。