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1年の計は元旦にあり! part.2|ネクタイ派手夫の保険流通革命|ネクタイ派手夫

ネクタイ派手夫の保険流通革命|ネクタイ派手夫

ネクタイ派手夫の保険流通革命

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1年の計は元旦にあり! part.2

前回のコラム、ご覧いただきましたか。
1月~6月までのカレンダーを見ながら、何をどうやって「ショップ認知」「集客」「誘客」をしていくのかをまとめておきましたが、参考にしていただきましたか。

来店型保険ショップで実施するイベントは、「目的」を明確にして行う必要があります。

保険ショップが「何をやっているか」、「お客様にとってお役にどう立てるのか」を「認知」していただくためのイベント、実際に保険相談に持って行きながらも少なくても、お客様がどんな家族構成で、どういう夢をお持ちで、その中で現在どういった保険にご加入されているのかを「知る」ための「集客」イベント、そして一度はショップで保険相談されたにも関わらず成約にまで至っていないお客様を再度呼び込むための「誘客」イベントの三つに大きく分類されると考えています。

こうした「目的」を明確にして、イベント展開しないと無駄なコストをかけるだけですよ。

更に、「認知」「集客」「誘客」のイベントは連動しながら実施する必要があります。

で、時期を考えて「逆算」してイベントをやっていく必要があります。

例えば、今からですと、3月の17日から20日の間に、成約まで持ってこようとすると、逆算して、「認知」イベントを1月中旬に2週間連続で実施し、「集客」イベントを2月二週目の連休から2週間連続で実施し、更に3月最初の週末から2週間「誘客」イベントをするという流れを決めるのです。

エンドを決めて、そのためには、この目的のイベントを何時やるのか、更にはその前のイベントを何時やるのかを逆算して決めるのです。

だからこそ、1年分のカレンダーを常に念頭においておく必要があるのです。

最近お客様が来られないからと言って、思いつきでダラダラとイベントやったら逆効果です。

3月、保険ショップは学資ニーズがあって「何もしなくても通常の売上げの2割~3割増」になることはショップを数年運営されていれば分かりますよね。何もしなくて上がるのですから、意識して何かやれば2倍、3倍になるのだというイメージは分かりますよね。分からないという方がいらっしゃったら、早く保険ショップ辞められた方が良いと思います。

今から3月を意識してやっても遅いとは思いますが、やらないよりはマシです。まずは「実行」することです。あと大切なのはスタッフ全員で考え、全員が納得してやることです。スタッフ全員が知恵を出し合い、協力してイベント等を実施することで「他人事」ではなく「自分事」と認識しなければ、何をやっても無駄です。

如何でしょうか。

このあたりを理解しないと、カレンダー一年分を「読む」ことは無駄となります。

まずは、このあたりを「腑に落として」下さい!

ということで前段が長くなって今回も7月~12月のカレンダーを読むが出来ませんでしたので、次回に続くで行きたいと思います。

(続く)