2012年01月04日 10時36分更新
商業施設に入っている来店型保険ショップには年末年始はありません。
紅白歌合戦の終りを少し見たと思ったら、元旦から通常通り業務が開始されます。
でも、元旦から保険相談や保険加入があるなど、お客様に求められる存在となりつつあります。
では、更にお客様に求められるためのショップ運営をするために、今年一年間のカレンダーを確認してみませんか? 来店型保険ショップはカレンダーによって成果が左右されますので、常に半年先のカレンダーを確認して、そこに向けて今から取り組むことが大切なのです。
では、1月からスタートしてみましょう。
1月は、何と日曜日が5回もあります。正月三が日とそれに続く三連休で如何に「集客」するかがポイントですね。明日からの三連休に何か「小」イベントを今からでも考えて実行することが肝要ですね。
続いて2月を見ると、土日が四回と普段通りのカレンダーですね。大学入試、高校・中学入試とお客様もピリピリモードがありますのでイベントを控えつつ、ポップ等を活用して「学資ニーズ」の喚起が必要ですね。
3月は20日(火曜日)に祝日があります。この17日から20日で保険成約の「クロージング」を図る必要がありますね。そのためには、3月最初の週末から「大」イベントの実施ですね。ここに一度でも来店されたことのあるお客様を誘客して成約に導くことが必要ですね。「大」イベントは急には出来ませんから1月から企画して2月中盤には案内できるようにしないと間に合いませんよね。学資ニーズも自然と沸き起こる月ですので、2月にイベント「告知」で新聞折込などもこの時期でしたらやるべきだと思います!
続いて4月。ゴールデンウィーク突入が月末からあります。3月でお金を使われているので、4月は一寸おとなしく、ターゲットを通常の20代、30代、40代の主婦から、フレッシュマンに変えてみましょう。 フレッシュマンが新人社員研修で保険会社から保険説明を受けているケースがあります。彼らは提案された保険内容について何処かで相談したいと考えているかも知れませんよね。保険ショップは複数の保険会社から選択できることをアピールして、こうした悩めるフレッシュマンを「誘客」していきましょう。 5月。最初の週がゴールデンウィークとなります。帰省される方も多いと思いますので、ファミリー層を狙った「小」イベントを「日々変えて(日替わり)」実施しましょう。 連休中に実家に帰省していて時間があると毎日商業施設に来られるファミリーが増えます。この場合、「同じイベント」をやっていたら来店が増えません。日替わりイベントにより、毎日でも来ていただく心構えでやることが必要ですね。
6月。土曜日が5回ありますね。
梅雨シーズンですし5月のゴールデンウィークでお金を使っているので遠方に出かける方は減少します。で、意外に近場の商業施設に行って凌ぐ?ファミリーが増える月です。 「夏休み前」の「告知」には持ってこいの月なのです。 従って、ここは「連続した大イベント」の実施が良いかと考えます。 毎週替わった「大」イベントを実施し、保険ショップここにあり!を印象付ける必要があります。ここでのイベントの連続実施がそのまま12月まで効いてきます。
皆さん、分かっていますか?
こうして1年のカレンダーを見ながら、やることを最初に決めるのです。
(続く)
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