2012年01月20日 18時48分更新
前回、前々回に渡って保険ショップにおけるイベントの大切さを綴ってきましたが、今回も引き続き、今年のカレンダーを見ながら、7月以降のイベントを考えていってみましょう。
では、7月から。
7月のカレンダーを見ると、ワクワクしませんか。何と「日曜日が5回」しかも「三連休」まであります。絶好のイベントチャンスですね。
まずは、8月夏休みに向け「認知」と「集客」イベントを三連休までに実施してみましょう。そして中盤の三連休に「クロージング」させるために遡って5月下旬から6月初旬に「集客」イベントを多発させていく必要がありますね。
3月の入学シーズンでお金を使って、更に5月のゴールデンウィークでお金を使い、余裕資金が無くなって6月は消費が少し冷える中で、お金の掛からないこうしたイベントは参加される方が急増します。
7月は「七夕」ですので、笹を買ってきて店頭に置いて来店いただいた方々に短冊を用意しておい「願い事」を書いていただくといったイベントなんか最高ですよね。
続いて8月。
夏休み真っ盛り、子どもイベントでお子様を呼び込んで、保険の話に持っていくという流れをどう作り出せるかでしょうね。
またお子様を連れて実家に帰られているお母さんも多いと思います。従って商業施設には「孫」を連れたおばあさん、おじいさんが多いはず。「孫」のために保険をという導入を作る必要もありますよね。
9月。
9月は関東大震災があった月なので、「地震保険」強化月間として損害保険各社が取り組みを強化しています。
これに「便乗」しましょう。
そうです!9月は「損害保険」強化月にしたイベントを展開するのです。
一番簡単なのは新聞折込を入れて、店舗に「車検証」と「自動車保険証券」をご持参いただくと粗品プレゼントしますといったイベントを展開して自動車保険の通販系への誘導を実施します。集まった自動車保険証券が1000枚でしたらその3割300件は成約になります。5万円単価として1500万円の成果です。
簡単ですよね。
これで、保険ショップって自動車保険や火災保険も取り扱っているんだという「認知」をさせると引き続き損害保険ネタが発生するのです。
損害保険を保険ショップで取り扱うことで、ショップの運営費、例えば家賃とか共益費とか駐車場代とかを賄える訳です。
その意味で損害保険を取り扱うことは意味があるのです。
1年に一回は損害保険キャンペーンを展開する意味がご理解いただけましたか。
などと綴っていましたら、行数がかさんでしまいました。
あと11月と12月のイベントの展開については次回にしたいと思います。
引き続き、是非ご覧下さいね。
(続く)
前の記事
次の記事