2015年01月26日 11時28分更新
先週の土曜日と日曜日にNHKスペシャルの第三回、第四回が放映されていました。ご覧になった方も多いと思います。
30年後の「2045年」の未来がどうなるのかを予想するという番組です。
第一回「未来はどこまで予測できるのか」
第二回「寿命はどこまで延びるのか」
第三回「人間のパワーはどこまで高められるのか」
第四回「人生はどこまで楽しくなるのか」
こんな流れで放送されてきました。
第四回では「亡くなった方がホログラムでよみがえる」といったものをやっていました。
我々が日々FACEBOOK等のSNSを使って発信している情報を集約して亡くなった人の人格まで人工知能が作り出せるというものでした。
亡くなった人と普通にコミュニケーションが出来るとなると、「死生観」自体の大きな変化となるでしょうね。
また、平均寿命も2045年には100歳を超えると予想されています。
何と「若返り」の薬は既にラットによる臨床実験も完了していて、50歳を超えた方が服用すると20代の肉体が戻るというものでした。
確かに「再生医療」も飛躍的に進む中、実現可能な分野なのだということは理解できますが、あとは「倫理感」との戦いでしょうか。
人工知能により何となく支配される社会!
自宅に居ながら全世界をリアルに旅行した体験をさせてくれたり、ロボットの腕を装着して仕事や家事を効率化出来たり、人間そっくりのアンドロイドが登場するなど、映画でやっている近未来が現実のものになっていくのでしょうね。
人は外出することなく教育も受けられ、機械を装着することで今の人間では出来ないことも容易に出来るようになり、ついには死ぬことも難しくなる社会。
こんな社会が僅か30年後にはやってくるのです。
確かに子どもの頃観ていたアニメや映画のシーンが現実となっていて人間の実現力の高さに驚愕する所ではあります。
常に「未来」を考えて行動すること!これが人間の行動力の原点になるのだと考えます。
保険代理店として3年後、5年後、10年後に一体「どうなっていたいか」をより具現化して持つことの必要性をこの番組を見るたびに感じています。
未来や目標があれば、今何をすべきかが具体化して来ますよね。
日々を成長させるためにも、もう一度「自分の未来」を考えてみては如何ですか?
そうしないと保険代理店自体、テレビの予想通り、この社会から無くなってしまいますよ!
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