2011年12月28日 21時39分更新
私が新人だったころ、先輩に教えられたことがあります。
『営業は事務に気を使いなさい。』
なぜなら営業は収入も高く、1日を自分の思い通りに時間を使えるので、時には会社の就業時間にちょっと息抜きで買い物したり、休んだりできるけど、事務は固定給でありながらずっと会社にいて業務をこなさなくてはならないからとのことでした。
つまり、営業には自由がたくさんあって事務には自由が少ないとの見解です。
そして、気を使って息抜きしている姿を見せないように、時にはお菓子など差し入れするんだよとのアドバイスをいただいたのでした。
中には横柄に事務を使う営業もいましたが、私はいつも事務に感謝をしていたつもりです。
しばらくしたある日の私の心が落ち込んでいた日のことです。す・・・
事務の方に
『営業さんは大変ですから今からマッサージにでもいってきてはいかがですか?』
といわれました。
私は事務の方々が営業をわかってくれていることに、そして労ってくれることにあらためて感謝をしました。
営業にとって会社は活力をチャージできる場であり癒される場でもあると思います。
それと同時に事務は営業が頑張ってしっかり成績をあげるといると仕事のやりがいがあるようです。
営業と事務がお互いの立場を理解し、助け合ってこそお客様をサポートする力が倍増します。
営業と事務の関係が良い職場にしていくのはほんの小さな心遣いからだと毎日実感しています。
直接いうのは気恥ずかしいのでこの場を借りて・・・
事務の方々今年も1年私とお客様を支えてくれてありがとうございました!
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