2016年01月14日 19時32分更新
とある事情で、自宅を建て替えざるを得ないことになってきた。
そこで、まずはハウスメーカーの営業(58歳、部長の肩書き)に会ってみた。
「お客様とはもうこれ以上お話しても仕方がないと思います」
「まったくそのとおり。最初に電話で話した時から、あなたの一言一言が
カンに触った」
これが、二回目の面談時の会話だった。
決裂!
なぜこんな結果になったのか、つらつら考えてみた。
彼は、
1.無駄話ができない
2.理解不能な業界用語を使う
3.質問しない
これが三大原因だろう。
1.無駄話ができない
相手の価値観、知識の度合いのどこにチャンネルを合わせているのか
探るのに必要不可欠。
落語で言うところの「まくら」です。
2.理解不能な業界用語を使う
彼「先日、ケンサンに行ってきました」??
私「はっ?」 高倉健さん??自己研鑽??
実は「東京都の建築3課」だそうです。聞いてる私は目をパチクリ!
馬鹿にされた気分。そして、呆れた気分。
3.質問しない
提案するに当たって、質問は最大の材料集めのために不可欠です。
質問しないのは、ニーズにあった提案をする気がなく、
自分の材料を一方的に説明する姿勢だと感じます。
人間関係を構築したければ、興味があれば、自然と質問が出てくる
はずです。
「質問」は愛の証。
結局は、心と心のブリッジがかけられないままに終わったのか…
いやいや、結局、始まらなかったのだ。
彼のおかげで、改めて学ばされました。
私達の仕事は「家に次ぐ大きな買い物」をオススメする仕事でしたね。
一番大きな物を売る人、頑張ってください。
もって他山の石といたしましょう。
P.S そういえば、明日は車の車検が切れる。
セールスマンからは連絡なし。
みんなやる気ないのかな~
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