2012年06月25日 10時12分更新
梅雨、ド真中~!
蒸し暑く、ジメジメした日が続いていますが、食べ物の管理とか大丈夫ですか?
この季節になるとメディアで良く食中毒が報道されていますよね。
先般もテレビで食中毒の番組が放映されていました。
焼肉を食べる時に生肉を触った箸でそのまま焼き上がった肉を食べると生肉の菌が体内に入って食中毒になるといった感染経路について取り上げていて、こんなことは普通にやっているので防ぐことは難しいなあと思いつつ見ていました。食べ物を如何に管理していても菌はありますし、その菌をお客様のこうした振る舞いから自身の体内に入れていたのでは本当に防ぐこと自体が難しいですよね。
従って、万が一の場合に備えて、飲食業の方は生産物賠償責任保険にご加入しておきましょうね。食中毒を出してしまってお客様が入院された際の治療費や休業損害、慰謝料等をお支払いできる保険で、飲食業の方は100%ご加入されている保険だと思いますが、この機会に内容の確認をしておきましょうね。
補償金額は十分ですか? 1億円の保険金額でも保険料は大したことはありませんので、この程度の保険はかけておきましょうね。数多くの飲食店をお持ちの方は漏れなく全ての事業所が対象となっているか確認してみましょう。大抵、保険料は「売上高」をベースに計算されていますが、きちんと告知されていますか? いい加減な数値を告知していると万が一事故が発生して詳細を調べたら売上高が全く違っていたとかなると告知義務違反として保険金支払いが出来なくなりますので、きちんと報告しましょうね。
また、食中毒が発生すると保健所から営業停止処分を受けてしまいますが、この間の利益を補償出来る保険なども検討されるべきですね。休業していても給与等のコストは発生しますので、こうした費用だけでも保険金で賄ってもらえたらイイですよね。
こうして食中毒事故が顕在化している時こそ、保険の内容を確認して、万が一の場合に備えて十分な対処を考えて行きましょう。
一般家庭でもホームパーティを開いたら食中毒事故を起こしてしまったというケースがあると思います。
この場合は、個人賠償責任保険に加入していれば大丈夫です。
ちゃんと、加入されていますか?
この機会に保険証券をチェックしてみて下さいね。
梅雨が明けると夏休みでお子様が元気に遊びまくる季節が到来します。熱中症やケガ何かも心配ですよね。水の事故、山の事故といったレジャー中の事故も増えてきます。
リスクが顕在化する季節です。
是非、梅雨シーズン中こそ、保険を見直す絶好の時期です!
お近くの保険ショップなどは格好の相談場所だと思います。
是非、お立ち寄り下さい!!
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