2012年04月04日 17時44分更新
あなたの保険ショップを正面からじっくり見たことがありますか?
商業施設に入った保険ショップの場合、周りのショップと並んでいて違和感はありませんか?
ネクタイ派手夫は保険ショップに行く際は、あらゆる「動線」から、まず確認します。
エスカレーターから上がって来たらどういう見え方になっているのか、エスカレーターを下ってくる場合にはどうなのか、エレベーターから出てきてどう見えているのか、階段を上り下りする際にはどう見えているのか。
少なくても、こうした「複数の視点」から確認しないと、ダメですよね。
エスカレーター下りながらショップを見ると全体が丸見えで、接客ブースの後ろまで見えてしまっているというケースもあります。ブースの後ろだと正面からお越しになるお客様からは見えないだろうと思って乱雑にしていても、エスカレーターからは丸見えという状況ですよね。そうしたら、お客様はどう思われるでしょうか。「だらしがないショップ」という判断をされますよね。この場合、絶対あなたのショップには立ち寄られませんよ。
つまり、きちんと整理整頓されている姿を何処から見られても良いように意識しておくだけで『集客』に繋がるのです!
ショップ内で、スタッフ同士が世間話でもしているのか談笑し合っているという姿も見苦しいですね。ショップスタッフがブースに座ってコーヒー飲んでいるなんてショップがあったら間違いなく一年後にショップは消えているでしょうね。こうした対応は接客のプロ意識の欠如としか言いようがないですね。
こんなショップには人は来ません!
「場所が悪いから」来客が無いと嘆いている店長さんが良くいらっしゃいますが、場所は関係ありません。日頃からの「所作」を見られているのです。
ショップの店構えで言うと、パンフレット・スタンドがショップ前にドーンと置いてあって、パンフレットをご自由にお取り下さい的なものが多いですが、全くのナンセンスですよね。お客様に「入ってくるな」と言わんばかりの店構えだと思われませんか。来店されたお客様が後ろを通られるお客様を意識しなくて良いように置いていると言い訳される所も多いですが、ナンセンスです。常にショップの全容が一目で見えるようにしないとお客様の安心感を得られませんよ。
ショップに行くと、パンフレット・スタンドの重さでカーペットにラインが入っている所もあります。一体、どの位の長期間、同じ場所にパンフスタンドを置いているんでしょうね。と言うことは、年中同じ店構えということですよね。信じられない光景だと思われませんか。
ショップは常に『変化』することが必要です。遠くから見て、店全体の「カラー」が変わるとお客様は「えっ」と思われますよね。そうしないと数年間も保険ショップを出店しているのに、未だにお客様に何の店か知られていないという最悪の事態に陥りますよ。
ショップは「生きもの」です!
常に変化し、常にポスターを変え、常にパンフスタンドのパンフも変え、常に意識してカラーを変えることが必要です。
パンフスタンドを前面に置いてあるショップは、騙されたと思って、今から撤去してみて下さい。是非、チャレンジを!!