2016年11月17日 18時28分更新
電通社員の自殺を通じて電通の労務時間が問題となり、電通鬼十則が取り上げられるようになりました。
皆さん、ご存知でしたか?
結構、多くの企業で使われていて、Dr.ウエノも「昔、昔、その昔」、保険会社に入社した際に上司から「鬼十則」のコピーを渡された記憶があります。
因みに、内容はこんな感じです。
【電通鬼十則】
如何でしょうか。
入社以来、鬼十則は身近にあったので、正直「言われてみればその通り」と思ってしまいますが、若い方とかには異常と感じられるのでしょうか。
Dr.ウエノは相当前に保険会社に入社しましたが、出社した初めての日に「帰っていいぞ」と上司に声かけられた時間は、21時でした。従って、仕事に慣れてくると、より遅くなり、
30代の一番元気だった頃は、朝7時には会社で仕事をスタートさせていて、帰りは23時を超えて漸く「帰ろうかな」という感じでした。土日も普通に朝から終日仕事をしていましたので、残業時間は余裕で100時間を超えていましたが、仕事量も半端なくありましたので、それでも時間が足りない感覚でしたね。
多くの保険代理店の皆様も24時間営業体制で仕事をされたからこそ、今があるという方も多いい思います。それが当たり前の時代でしたね。
時は変化します。今はパソコン等でデータ処理も早いので、そんなに残業の必要もないと思います。保険会社も20年位前には全館強制消灯などもあって大幅に改善されました。変な成功体験は捨て去り、思い切った切り替えが必要ですね。
社員を大切にしない会社がお客様を大切に出来る訳はありませんので、毎年、仕事の内容を精査して断捨離をし続けていかないとダメですね。