2013年06月24日 10時54分更新
ご契約いただいたお客様に対して定期的に刊行物を送られていますか?
損害保険は毎年更改なので、毎年お客様と会えるので、何もしなくても良いのでしょうか?
保険自体に万が一、体が不調の場合、医師に問い合わせが出来るサービスが付帯されているので、代理店自体は何もしなくて良いのでしょうか?
お客様が毎月、毎年お支払いいただく保険料から収入を得ている代理店にとって、極めるべくはお客様満足度なのではないでしょうか。
そのためには代理店自らがきちんとしたメンテナンスシステムを持つことが必要だと考えます。
Dr.ウエノの知っている代理店では、全てのお客様に「アンケート用紙」を送っている所があります。
代理店の中に「お客様満足度向上委員会」なるものを作って、この名前で新規で契約いただいたお客様及び更改いただいたお客様全てに「御礼状」と「アンケート葉書」が送られ、契約時の募集人の対応の内容を詳しくお聴きしたり、保険代理店への要望をお聴きしたりしています。
少なくとも当該代理店「店主」「社長」からの御礼状をお送りすることは最低限のマナーだと思いますし、お客様の声を聴く体制を作っていることをアピール出来るだけでも価値のあることだと思います。
但し、お客様の声は必ず「店主」「社長」に届くようにしておかないと無意味ですよ。
あと、全てのお客様に「代理店独自の顧客サービス」として「家のトイレが水詰まって困った」「家に帰ったら鍵を忘れて中に入れない」といったトラブルの際に「緊急駆けつけ」出来るサービスを構築されている所もあります。
保険の契約時に「別途、独自システムの申込書」をご記入いただく「一手間」はかかりますが、申込自体は「無料」で、お申込みいただくと「緊急駆けつけ依頼の際の電話番号が記載されたカード」をその場でお渡し出来ます。
お客様は万が一の際にはお渡ししたカードを見て緊急駆けつけサービスを利用されれば「実費」をお支払いいただくことになりますが、保険だけでなく、こうした暮らしの安心を提供出来れば他の代理店との差別化が出来ますよね。
定期刊行物を常に四半期毎に送られている代理店もあります。
刊行物の中は「保険で満載するのではなく」、地域毎の「お得情報」や「募集人が直接足を運んで発掘した美味しいお菓子」とかの情報を満載にすることで飽きられることがなくご覧いただけます。募集人が記者となって記事を書くことで、お客様との距離が一層縮まる効果を目的に発行しているのです。
お客様があっての保険代理店。
お客様に喜んでいただければ自然と「お客様からのご紹介」の輪が広がります。
お客様に軸足を置いて、お役に立てる為の施策の構築をしてみませんか。