2012年07月23日 10時22分更新
夏休み突入~!
新幹線に乗ると子供連れのお母さんを良く見かけるようになりました。夏休みは実家で!というところでしょうか。
夏休みに入ると、水の事故や山の事故がメディアで報道される機会も多くなります。海水浴中や川遊び中に溺れたとか、山で遭難したとか、活発に活動する分、リスクも増えるというものですよね。
また最近は突然の集中豪雨や竜巻といった自然災害の事故も多数発生しています。
皆さん、備えは万全ですか?
「リスクが顕在化する夏」にこそ、また「夏休みで時間に余裕がある時」にこそ、しっかりと保険について考える時だと思いますよ。
水の事故、山の事故については損害保険各社が扱ってる傷害保険が対象となります。海や川で遊んでいて岩場で転倒してケガをしたとか、バーベキューしていて火傷を負ったとか、山で蜂に刺されたとか、熊に襲われたとか、色々な事故が想定されますが、普通傷害保険に加入していれば補償してくれます。
熱中症の場合も補償してくれる特約がありますので、特にお子様や高齢者の普通傷害保険には当該特約をしっかりつけておきたいですよね。
賠償責任保険の加入は特に必須です。軽井沢に行って久しぶりの自転車に乗っていて人とぶつかってケガをさせたとか、ビーチバレーしていて他人と接触してケガをさせたとかといった事故は夏に多発します。普通傷害保険や火災保険といった保険に特約で加入することが出来ますので、併せての加入を是非しておいて下さい。
火災保険の内容の見直しも是非この夏にしてみて下さい。
前述の集中豪雨から床上浸水したとか、土砂崩れで家が崩壊したとか、竜巻で屋根が吹き飛んだとかといった事故には火災保険で補償されます。
火災保険については、「建物」と併せて「家財」にも火災保険を加入しているかをまずチェックして下さい。水災については建物よりは家財の被害が甚大となります。家財一式を買い替えるためには家財に保険を加入しておく必要があります。住宅ローンで家を建てられると保険期間を長期とした火災保険に加入しなければなりませんが、意外とこの際に家財保険に加入を失念されている方が多いので要チェックです。
あとは保険金額のチェックをしておきましょう。建物の評価と保険金額が適正にマッチしているのか、家財は家族の増減と共に保険金額は推移しますので、現状の家財の価値と保険金額がマッチしているかをチェックする必要があります。
保険金額と建物や家財の価値とのマッチについては、実際の価値に対して保険金額が少ない場合は十分な補償が出来ないことになりますので、毎年きちんとチェックする必要があると思います。逆に実際の価値に対して多めに保険金額がついていると無駄な保険料を支払っていることになりますので、家計見直しの意味でもチェックが必要ですね。
事故があってはならないことですが、事故が多くなる夏!!
リスクの顕在化した夏にこそ保険の確認・見直しをされることをお勧めいたします!!
まずはお知り合いの保険代理店、保険募集人の方に声をかけていただき、お知り合いが無い方はお近くの来店型保険ショップに行かれて相談されることをお勧めいたします。
まずは「実行」を!!
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