2012年07月17日 10時37分更新
いよいよ四年に一度のオリンピックが開催ですね。
日本選手を応援して熱い夏を過ごしたいと考えていますが、損害保険各社もロンドンオリンピック対応の「サービス」を出して来ました。
何のサービスかですって?
勿論、海外旅行傷害保険に付随するサービスの充実を図り、海外旅行傷害保険の加入増を狙ってのものです。
東京海上日動火災保険は7月20日から8月19日の間、海外旅行保険の加入者に緊急事態が発生した場合、現地スタッフが病院や大使館などに同行するサービスを充実させ、また、フリーダイヤルでオリンピックの日程や競技会場へのアクセス、観光情報の問い合わせにも対応します。
三井住友海上火災保険は期間限定の窓口をロンドン市内に設置。無料の電話窓口も設け、保険加入者のトラブルへの対応やオリンピックと観光の情報提供を行います。
あいおいニッセイ同和損害保険も電話窓口でオリンピック情報を提供するとともに現地の提携病院の診察時間を平日で3時間、日曜は1時間延長するサービスを展開します。
損保ジャパンは誰でも使えるスマートフォン向けアプリ「トラブルCh」をバージョンアップし、海外旅行や日常生活でのトラブル対応法に加え、「ロンドンの2階建てバスの乗り方とは」などロンドンに特化した情報を追加しました。
大したサービスではないとは言え、各保険会社ともロンドンに長期滞在する旅行者向けにサービスの充実を図って、海外旅行傷害保険の争奪戦に突入という感じですね。
でも、こうした対処って、必要ですよね。
4年に一度の祭典で関係者、取材陣、観光客等が大挙してロンドンに長期滞在する訳ですから、それなりの保険料が動きます。
そこを見込んでの各社の対応は、お客様サービスの面から言っても良い動きだと思います。
海外旅行中に事故が発生した場合、保険会社各社は全世界にエージェントと提携してあり、日本語対応で対処できる態勢を取っています。Dr.ウエノの友人も海外で激しい腹痛に襲われ、こうしたエージェントを使いましたが、痛さの度合いを日本語で聴いてもらえて安心したと言ってました。
長期に海外に滞在すると、どうしても食のバランスが崩れて、病気になるケースが短期滞在と比較すると格段に多くなります。
夏休みに入り、海外旅行に行かれる方も多いと思います。
海外旅行傷害保険はクレジットカードに付帯しているから加入しないという方も多いようですが、万が一に備えて、海外旅行傷害保険の加入は是非して下さいね。
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