|

タイで本気で保険販売する勉強会を開催しました|とれたて!損害保険|上野 直昭

とれたて!損害保険|上野 直昭

とれたて!損害保険

Check

タイで本気で保険販売する勉強会を開催しました

東南アジアの保険会社を日本の保険会社がM&Aで地盤を固めている中、保険代理店としてもタイで本気で保険販売できないかを考える会を7月12日、13日とタイ・バンコクで行って来ました。

 

ターゲットは何処か?

一つはタイの富裕者層だと考えています。

タイでは年収24万パーツ(約79.2万円)までの方は納税義務がないそうで、現在6600万人と言われているタイの人口で税金を支払っているのは600万人位。しかし、富裕者層は群を抜いた富裕者層なので、ここに何かできないかと考えています。タイの保険会社の養老保険は3年払込の10年満期で3%以上の利回りとなりますが、こんな利回りて動くことはないと思いますので、エッジの利いた富裕者層向け金融商品等もご提案が出来れば可能性はあるので、その何かを探しているところです。

 

二つ目はタイで起業されている方だと考えています。

バンコク周辺だけで日本人は67000人。うち駐在員は55000人と言われており、残りの12000人はタイで起業し仕事をしている方になります。最近、銀行窓販でタイ企業向けに保険が売れており、日本人経営者企業を攻めることが出来れば面白いと考えています。ここから従業員であるタイ人等の保険まで行けるとベストだと考えています。

日本人が起業している会社の給与は普通よりは高いと思われますので、納税している方もあり、その点で生命保険料控除も効くかと思っています。タイにも生命保険料控除制度があって、保障期間10年以上の生命保険に加入すれば上限で10万バーツ(約33万円)の控除が得られます。こうした税制優遇措置も効く客層に提案できればと考えています。

 

とは言え、こうした展開が現実に可能かを地元保険関係で活躍される複数の方からレクチャーを受けつつ、ブレストを繰り返し実施させていただき、大変参考になりました。行って確認しないとわからないことは多いですよね。まさに「百聞は一見に如かず」で、今回のツアーも実現して良かったと思いました。

 

その後、タイで従業員600人程度の日系製造業企業のトップともお会いしました。

その中で、日本人スタッフが体調を崩したので近くの病院に入院させ点滴を4本打ってもらったが、請求額を見て腰が抜けたという逸話も聞けました。

皆さんは点滴4本でいくら掛かったかと思われますか? 何と80万円かかったそうです。1週間程度の入院費用を含めて何と360万円の支払い請求があり、駐在員対象の海外旅行傷害保険で賄えて良かったという貴重なお話も聞くことが出来ました。慣れない土地で長期にわたって仕事をしていると体調は間違いなく崩しますので、その際のコストを考えると保険の必要性は常に実感しているとのことでした。駐在員はタイでの医療保険加入は考えるべきですし、従業員向けの福利厚生系保険加入の検討もする時期に入っているのではないかと勝手に考えています。

 

複数のお会いさせていただいた皆様とメール等で情報交換させていただき再度秋には訪問したいと考えています。本気でタイで保険販売するためにお金を出しても良いという複数の保険代理店さんと一緒に行って最終提携等々、形にしたいと考えています。

 

スタートアップのための資金と毎月のランニングコストを払ってでもタイで保険販売の根を張ってみたいという保険代理店の皆様、今から参加申込受付け中です。

宜しくお願い申し上げます。

関連キーワード:
生命保険  
損害保険  
access
クレジットカード
保険

とれまが保険は、一般社団法人日本ライフマイスター協会、一般社団法人保険健全化推進機構結心会、Insurance Service、三井住友海上、アフラック生命保険株式会社、セコム損害保険株式会社、富士火災インシュアランスサービス株式会社、ひまわり生命、エース損害保険株式会社、KABTO、アイアル少額短期保険株式会社の監修・記事提供を受けて運営されています。当サイトは閲覧者に対して、特定の金融商品を推奨するものではありません。当サイトに掲載されている情報は必ずしも完全なものではなく、正確性・安全性を保証するものではありません。当社は、当サイトにて配信される情報を用いて行う判断の一切について責任を負うものではありません。

一般社団法人 日本ライフマイスター協会 一般社団法人 保険健全化推進機構 結心会 Insurance Service

三井住友海上 aflac セコム損害保険株式会社 富士火災インシュアランスサービス株式会社

ひまわり生命 エース損害保険株式会社 KABTO アイアル小額短期保険株式会社

保険代理店 (457)

  •  生命保険

    生命保険(せいめいほけん)とは、人間の生命や傷病にかかわる損失を保障することを目的とする保険で、契約により、死亡などの所定の条件において保険者が受取人に保険金を支払うことを約束するもの。生保(せいほ)と略称される。

  •  がん保険

    がん保険(がんほけん)とは、日本における民間医療保険のうち、原則として癌のみを対象として保障を行うもの。癌と診断された場合や、癌により治療を受けた場合に給付金が支払われる商品が多い。保険業法上は第三分野保険に分類される。

  •  医療保険

    高額の医療費による貧困の予防や生活の安定などを目的としている。長期の入院や先端技術による治療などに伴う高額の医療費が、被保険者の直接負担となることを避けるために、被保険者の負担額の上限が定められたり、逆に保険金の支給額が膨らむことで保険者の財源が...

  •  年金保険

    年金保険(ねんきんほけん)とは、保険の仕組みを使い、保険料の拠出が前提となっている年金制度。主として私的年金のことを言うが、公的年金の仕組みを指すこともある。 先進国の公的年金はほとんどが保険料の拠出を前提とする制度を採用しており、財源を税のみで給...

  •  自動車保険

    自動車保険(じどうしゃほけん)とは、自動車の利用に伴って発生し得る損害を補償する損害保険であり、強制保険と任意保険とに分類される。農協や全労済などで取り扱うものは自動車共済と呼ばれる。

  •  損害保険

    損害保険(そんがいほけん、英: general insurance, non-life insurance 、仏: assurance de dommages)は、損害保険会社が取り扱う保険商品の総称。略して損保(そんぽ)とも呼ばれる。

  •  火災保険

    火災保険(かさいほけん)は損害保険の一つで、建物や建物内に収容された物品(住宅内の家財用具、工場などの設備や商品の在庫など)の火災や風水害による損害を補填する保険である。

Copyright (C) 2006-2024 sitescope co.,ltd. All Rights Reserved.