2016年03月18日 18時57分更新
野球賭博に関して、巨人の選手が記者会見をしていた。
真摯にお詫びと反省をしていたと思うが、
とても幼い印象を受けた。
その決定的要因は、彼の言葉「家族と奥さんに相談した」
自分の配偶者を、公式の場で「奥さん」と呼ぶ事の違和感。
最近の風潮であろうか。
女性は、平気で「うちの『旦那さん』」と使う。
私は、この一言で相手に失望する。
妻、奥方、女房、家内、かみさん、うちのやつ、うちの母ちゃん、
おっかない、へりくだって…愚妻
夫、主人、亭主、うちのが、父ちゃん、唐変木、これ(親指)、
息子は、せがれ、愚息
娘は、「豚女」なんていうのまである。
「うちの豚女が」なんて言ったら、娘に張り倒されるかね。
へりくだったり、愛嬌があったりの印象はまだしも、
家族に「さん」を付けるのはいかがなものか。
「おたくの娘さんが」など、相手方にさんをつけるのは勿論よし。
しかし、
「うちの娘さんが」
「私の息子さんが」
なんて、そのうち平気で言うようになるのかしら?
家族のことが話題のほとんどを占める私たちは、
特に注意しなければ、信頼をなくすことになる。
ライフプラン作成の、ずっと以前の話ですよ、これは。
当分の間、私たちは、自分の家族の呼び方に「さん」
お客様に信頼されると思うが。
古いかね~