2014年06月30日 15時26分更新
シャリを断つことか。
つまり、寿司屋に行って、握りを頼まずに刺身だけ食べて帰ってくることか。
…なんて冗談はさておき。
ウインドウズメールが異常をきたした。
ニフティの無料相談に問い合せたが埒があかず、結局、有料相談30分
1800円(税別)に頼んだ。リモートコントロールだった。
原因は、メールがサーバーに2万通溜まっていたことだそうだ。
早速小一時間掛けて削除したら、スッキリ、なんかすべての他の動きまで
サクサクしだしたようだ。
そこで、思い出したのが「断捨離」の言葉だ。
ウィキペディアには以下のように記されていた。
「基本的にはヨガの行法、「断行(だんぎょう)」、「捨行(しゃぎょう)」、
「離行(りぎょう)」という考え方を応用して、人生や日常生活に不要なモノ
を断つ、また捨てることで、モノへの執着から解放され、身軽で快適な人生を
手に入れようという考え方、生き方、処世術である。単なる「片づけ」や
「整理整頓」とは一線を引くという。
断=入ってくる要らない物を断つ
捨=家にずっとある要らない物を捨てる
離=物への執着から離れる
(以下、省略)」
そういえば、GE時代に習った3つのS、「Simplicity」「Self-confidence」
「Speed」にも通じるところがあり、「シンプルに身軽であれ」と教えられた
ものであった。
また、倫理法人会では、「得るは捨つるにあり」と丸山敏雄先生は教えている。
洋の東西、捨てることの重要さを、ひょんなことで思い出させられた出来事
だった。
しかし、これで物語は終わらなかった。
後にタブレットのメールを見て愕然とした。
一件も残っていないのだ。
PCはウインドウーズメール上で残っていて問題はなかったのだが…
必要なものまで捨てない用心はしなければ。
さて、私も女房殿から「断捨離」ならぬ「旦那捨離」されぬよう、
気をつけよう。