2013年10月07日 10時40分更新
【九州国際重粒子がん治療センター】
http://www.pref.saga.lg.jp/web/ryushisen.html
佐賀県庁まで長い道のりだった。
何せ、新幹線と在来線を乗り継いで出かけたのだから。
もちろん、時間をかけたのには理由があった。
「九州国際重粒子がん治療センター」の開設準備のためのプロモーション映像
企画のコンペが当日行われ、そのプレゼンの準備と練習のためだった。
その甲斐あって、コンペは無事優勝。仕事をいただいた。
以来、4年。
とうとう「九州国際重粒子がん治療センター」は完成、今年8月治療を開始し
た。
九州新幹線鳥栖駅前に開設し、「駅前がん治療」と言われるほど、アクセスが
良いようだ。
近頃、肺がんや肝がんは重粒子線照射が一回で終了するケースもあるようなの
で、がんの罹患率も高まってはいるようだが、反面、治療も手軽になってきて
いるという明るいニュースだ。
しかし、「先進医療特約」など毎日口にしている私たちの仲間のがんに対する
基礎知識、ひいては重粒子線治療に対する認識の無さに、しばしば愕然とさせ
られるのも事実である。
せめて、陽子線治療と重粒子線治療の違いぐらい、語れるようになっていただ
きたい。
今回、「九州国際重粒子がん治療センター」プロジェクトのURLを冒頭に記し
たので、これで学んでいただきたい。
重粒子線治療全般にわたってよくまとめられていると思う。
皆さんは市井の知恵者として大いに頼られるべき存在なのだから。
期待してまっせ!
頼りにしてまっせ!
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