2013年08月26日 10時39分更新
8月21日午後1時から5時までで第三回となりました「ロープレ甲子園」を開催しました。
全国の保険代理店さんから我こそはという方が参加して大勢の観衆の前で「ロープレ」を披露すると言うもので今回も6名の勇士が参加されました。
テーマは「知り合いが入院したので医療保険が心配になって来ました」といったシチュエーション。あとの情報は無しで、お客様役の方から直接聞き出しながら進めるというものです。
6名の参加者ごとに内容が違っていて全国の保険代理店さんでどういう対話をお客様としているかが窺い知れるもので実に興味深いものでした。
医療保険を考えたいというお客様に対して、
① 「医療保険でどんな場合に保険金を支払われるかイメージがあったら言ってみて下さい。」と『そもそも医療保険とは何たるものか』を認知していただこうとする参加者がいたり、
② 「もし入院して手術代等で100万円かかったら幾らお客様は負担することになると思いますか」と聞いて「高額療養費」の話しを軸に展開する参加者がいたり、
③ 「医療保険の内容をある程度、共有した後、医療保険は必要でなくてむしろ終身保険を考えられるべきではありませんか」という誘導して終身保険の説明を軸に展開する参加者がいたり、
④ 医療保険の説明を一通りした後に、がん保険や介護保険まで説明する参加者がいたりと
バリエーションが色々あって面白かったですね。
やはり事前にテーマを案内していたので、参加者は色々なパターンを試してみつつ、15分と言う限られた時間内で何を伝えるかを絞って参加していたので、それぞれのポイントが異なっていて良かったですね。
審査員の方も保険業界の人に依頼すると何となく意見が偏るので、一般の方にお願いしています。今回もお客様目線でコメントをいただき、大変参考になりました。
特に、医療保険からがん保険、介護保険まで実にスムーズに話を展開していた参加者については「色々進められて『怖い』と思った」という感想が複数の審査員からあり、保険ショップの欠点を垣間見ることが出来ました。
一方、医療保険は必要ないですよねという話から終身保険に持って行った参加者については「嫌いではない」との評価をいただき、なるほどなーと唸る感じがしました。
やはり、保険代理店スタッフ同士や保険会社を入れた「ロープレ」では限界を感じるなーと痛感しました。常に普通のお客様を探してこうした方をお客様役にロープレやらないと『独り善がり』になってしまうなーと大いに反省させられました。
また来年8月に第四回ロープレ甲子園を開催したいと思います。
今回、初の試みで「ユーストリーム」を使った「リアル中継」をしましたが、全国の保険代理店さんから「見て参考になった」との声を多く寄せていただきましたので、来年もこうした新しい取組を色々組み入れて「進化」させて行ければと思います。
これをご覧の「あなたも」是非参加してみて下さいね。
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