2013年09月03日 12時20分更新
最近は保険ショップで損害保険の取扱を強化している所も増えて来ましたが、全体的にはまだまだという状況だと思います。
お客様にとって「保険ショップ」という以上、生命保険も損害保険も関係ない訳ですので、損害保険に対応できる体制を構築することも必要ですね。
9月は「地震保険推進月間」でテレビCMも放送されているので、損害保険を取り組むには絶好のタイミングとなります。
自動車保険の保険料が値上がりするなかで、保険料を比較してみたいと言う方も多いと思いますので、自動車保険のキャンペーンでも如何でしょうか。
まずは「生保既存契約者」を対象に自動車保険未加入のお客様に対してDMを出状してみませんか。
生保の既存契約者ですので抵抗感は無いと思いますので、「自動車保険値上がり!一度複数の保険会社の自動車保険見積もりを取ってみませんか?!」といったキャッチフレーズでDM葉書を送られてみては如何でしょうか。
来店いただいたお客様と改めてお話しすることで生保のアドオン契約が成約出来たり、お客様のご紹介をいただけたりも出来ると思います。
「損害保険」も是非当店で!といったアピールにもなりますので、是非トライされることをお薦めします。
また、保険ショップでは保険加入されていないが商業施設をいつも利用されている方を対象に「新聞折込」をするのもこのタイミングだと思います。
ポイントの一つは「何処の範囲に折込を入れるか?」です。
商業施設を中心にかなり広い範囲まで折込するのではなく、半径500m以上3kmで「ドーナッツ」を作って、ここに折込をすると効果的です。
何故か??恐らく商業施設から500m未満でしたら「自動車」でなく「自転車や徒歩」で来店される方も多いからです。いつも自動車を使う範囲とすると500m以上3km未満かなと考え、最も効果の高そうなこのドーナッツ状にのみ限定して新聞折込を実施すると費用対効果が高くなります。
自動車保険も取り扱っているというアピールの為に「幟」を設置するのも良いと思います。
保険ショップは生命保険の相談場所といったイメージがありますので、こうした扱える商品を「幟」にしてアピールすることも大切です。
保険ショップは「サービス業」です。
常に色々なことをやって、お客様に「何?」と振り向いていただく必要があります。
振り向いていただく回数が多ければ多いほど保険ショップへの新規来店数は増加します。
9月は三連休が二回もある絶好の月です。
お客様を今月何回振り向かせるかを考えて日々「工夫」した取組をしてみましょうね。
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