2015年04月09日 12時43分更新
フランチャイズの保険ショップって、凄い数あることをご存知ですか。
所謂、大手の保険ショップでもフランチャイズで「屋号」を借りている保険代理店が数多くあります。
でも、顧客からすれば、直営とフランチャイズの区分ってつきませんよね。
このフランチャイズの代理店は保険ショップ「も」やってますが、通常に訪問販売している部隊もいます。この保険ショップ事業の「屋号」と本来の保険業務とが混同されて顧客に捉えられるとマズイですよね。
このあたりが分かるような対策をしていますか。
保険ショップではイベントを良くやりますが、ここにも「お手伝い」として保険ショップ事業以外の人達が多く来ます。で、保険ショップ「屋号」入りの統一ジャンパーとかを来てティッシュのハンディング等をしています。
でも、こうしたジャンパーを着てハンディングしていれば当然顧客は保険ショップのスタッフだと錯誤し話しかけて来ますよね。
こんな場合、「私は本日手伝いで来ている者なので保険の説明についてはスタッフを呼びますので、その者と対応して下さい」ときちんと話をしているのでしょうか。
中には保険会社の社員がお手伝いとして屋号の入ったジャンパーを着てチラシをハンディングしている人もいますが、彼らも保険ショップスタッフと勘違いされますよね。
通常、保険ショップでは「研修社員」といった名札をつけさせて保険ショップスタッフではないことが分かるようにしていますが、最低でもこうした対応は必須でしょうね。
そして、これらを内部規程にきちんと記載し、内部規程通りに対応することが必要だと考えます。
またフランチャイズ代理店の本部には参加代理店募集人の指導をしなくてはなりません。
当然ですが、入社前研修、入社研修、入社後研修等々の「カリキュラム」が策定されていて実施方針に基づいて運営されていますよね。入社後研修については三ヶ月後、半年後、一年後、二年後といった具合に定期的に呼び戻してステップアップ研修をさせないとマズイですよね。
更に指導をする代理店の実態を把握していないと具体的且つ個別指導も出来ませんので、定期的に業務が的確に遂行されているかを検証し、改善させる流れを作らないとマズイですね。
あなたがフランチャイズ傘下代理店としてこうしたことを本部から常に指導されていますか。指導されていなければ本部、傘下共に不適切となります。
フランチャイズになると「手数料が高めで最初から出来るから」という単純な理由で集結した代理店が多く存在しますが、実態を求められています。
もう既に何年も傘下代理店として保険事業をして来たなら独立しても手数料率は低くならないと思いますので、ここは思い切ってフランチャイズからの独立を考えられても良いのではないでしょうか。
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