2013年01月24日 10時43分更新
ハイブリット型の保険募集を目指すと言う話を色々な代理店で耳にする機会が増えてきました。
要するに一つの力でなく複数の力を活用してエンジンを動かして行こうと言うもの。複数の力があればある程、エンジンは継続的なパワーを発揮出来ますよね。
保険募集におけるハイブリッド型というのは、人がモノを購入する導線それぞれに保険ニーズ喚起をして、保険に加入したいと言うお客様の掘り起こしをしようというものです。
それでは、人がモノを購入する切っ掛けとして何があるかを考えていってみましょう。
一つ目は、「ポスティングや新聞折込されたチラシ」だと思います。宅配ピザや宅配寿司はチラシから注文していますよね。保険の10年前にはポスティングが主流でしたが、現在は反応が悪くポスティングチラシだけでは収益に結びつかなくなったため、実際に行っているのは店舗を持った保険ショップだけだと思います。保険ショップスタッフ自らがチラシをポスティングしているんですよ。一ショップ毎月2000枚とか毎月のポスティング予算を持って取り組み、チラシを見て保険ショップに来店されるという導線を作っています。
二つ目は、「電話がかかってくる」でしょうか。
カタログ通販でモノを購入すると電話がかかってきて保険に関心ないかと電話がかかってきます。カタログ通販でモノを購入される方には例えば足が悪くて出かけることも出来ない高齢者の方もいらっしゃると思います。また夫婦共働きで時間が無いと言う方もいらっしゃると思います。こうした方々が保険に加入したいと思っても導線がありませんよね。こうした際に電話がかかってきて保険の資料が送られてくると利便性がありますよね。
三つ目は、「テレビで観た」でしょうか。
保険会社各社のテレビCMを観た、保険代理店のテレビCMを観て、保険を考えると言う導線は当然ありますよね。テレビCMを放映できるだけの資力がある保険代理店だとアピールしている訳ですから、安心感がありますよね。
テレビCMを観たということで毎月1万人以上の方が保険相談予約をされているという現実がありますから、保険を相談したいと言うお客様は周りに沢山いらっしゃる訳ですね。
四つめは、WEBからの検索でしょうか。
モノを買う時、今では必ずWEB検索して内容をチェックして、その後リアルなショップでモノを買うという導線は完全に定着し、保険も同様の導線となっています。
保険、医療保険、女性保険、シニア保険等々のワードを打ち込むと沢山の資料が簡単に入手できますよね。ライフネット生命社は、そのままWEBで保険加入出来るというテレビCMを流して、WEBに導いています。
これらは、お客様がモノを購入するという導線に沿って「ハイブリッド」で保険募集している形です。
当然ですが、商店街や商業施設に行ったら、たまたま保険ショップがあったのでふらっと入ったという導線もあります。
その意味では、保険ショップはハイブリッド型保険募集のガソリンとして不可欠だと思います。
保険ショップは今やあらゆる業種・業態の企業が進出をしようとしています。
その前に、保険ショップを作って地盤を押さえることが保険代理店には求められていると思います。
今年は動く年です!!
まずは動きだしてみましょうーー!!
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