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ファイナンシャルショップとしての保険ショップ|ネクタイ派手夫の保険流通革命|ネクタイ派手夫

ネクタイ派手夫の保険流通革命|ネクタイ派手夫

ネクタイ派手夫の保険流通革命

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ファイナンシャルショップとしての保険ショップ

 

SBIモーゲージ株式会社と来店型保険ショップ「みつばち保険ファーム」で全国展開しているVLフィナンシャル・パートナーズ社は先月共同で「SBIマネープラザ・みつばち保険ファーム流山おおたかの森店」をオープンさせました。

 

これにより、みつばち保険ファーム社は、「住宅ローンの取り扱いを開始」し、保険のみならず幅広いトータルライフプランの提案をしようという構想です。

「お客様へのサービスの向上」という意味で、こうした住宅ローンも保険ショップで取り扱えることは利便性もあって良いと考えます。

 

以前にも保険ショップで証券販売しようと各社が動かれましたが、ことごとく失敗となりました。で、漸く時代が追いついてきた感じがしますね。

 

そもそも現在の生命保険自体が、次のような時代背景のもと作られています。

それは、次の四つです。

   ① 終身雇用制

   ② 毎年、給与は上がり続ける

   ③ 退職金がもらえる

   ④ 年金がもらえる

どうでしょうか。

子どもが産まれて教育費がかかっても毎年上がる給与で賄うことが出来た時代です。

退職金が出るので、毎月の給与は使い切っても老後の心配はありませんでした。しかも、55歳で定年退職して70歳位では「死ぬる時代」で、退職金をベースに年金生活で十分な老後を過ごすことが出来た時代でした。

従って、退職金をもらうまでに万が一のことがあった場合を想定して、退職金までを含めた「大型の死亡保障重視」の現在の生命保険が作られています。

 

しかし、現在の状況はどうでしょうか。

前述の①~④全てが無くなりました。

しかも、90歳までも生きるというリスクが増えました。

その上、消費税は今後も拡大して行くことは容易に想像できますので、我々は「負債」を抱えて生きるようなものです。

 

つまり、現在の「生命保険」では埋められない大きな溝があります。何十年も保険に加入して十分な利回りで回って十分な保障や満期返戻金がある時代ではありません。

 

だから、保険ではなく、資産運用なのです!

資産運用に不可欠なものは「期間」ですが、50歳の方でも、後40年も生きなければならず十分資産運用できるのです。

こうした資産運用の話が出来る場として保険ショップが今後展開されると確信しています。

 

保険ショップではなく、ファイナンシャルショップとしての転換期に入っていると思います。

そのために出来ること、組める先は無限にあります。

ファイナンシャルショップへの転換こそが、保険ショップが勝ち残る唯一・最良の手だと考えますが、皆さんは如何お考えでしょうか。

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