2013年07月29日 11時37分更新
中学時代、私はソフトボール部に所属していました。
練習はきつかったですが、それは楽しい部活3年間だった記憶があります。
⇒15才の私がいます(笑)
グラウンドで好きな男子を見放題、という邪まな練習の時もありましたから、
顧問の先生にはよく怒られましたし、元来足の遅い私でしたから
「なんであれだけ飛距離があってランニングホームランにならないんだー!」
など、試合中にもよく怒鳴られていました。
怒られても自分はそれに臆することなく、それがむしろ楽しくもあり、
益々怒られる・呆れられるという構図。
そんな自分たちに、遅くまで練習した帰りや試合の後など
先生は時々ラーメンを食べさせてくれたり、アイスクリームを買ってくれたり
今考えると、言うことをまるで聞いていない女子中学生の子どもたちに
よくつきあってくれていたなあと思います。
私にとって、中学時代が何よりも大切な 楽しかった日々として
記憶に残っているのは、先生のおかげです。
その先生から、最近連絡がありました。
先生は現在も教鞭をとっていて、今でも部活動の顧問をされています。
定年退職後の保障、生命保険についてのご相談でした。
ハッとしました。
記憶にあるのは、あの日の若かった、怒っている先生であり ほめてくれた先生。
でも自分がもう40代なのだから、先生だって同じように年を重ねているわけで。
先生からいろんな状況を伺いました。
ここでご相談内容には触れられませんが
この仕事をしていた意義を改めて思い直す連絡をいただいた、と思いました。
先生のお役にたつことが、この年齢になってやっとできるのかもしれません。
仕事をしていてよかったと思うことは多々ありますが、
それはお客さまからのありがとうだったり、
給付金がちゃんと支払われたことだったりもするのですが
恩のある方の役にたてることができるって、なんて嬉しいことなんだろう。
この仕事していてよかった。
LINEでのやりとりのあと、むむむ・・・っと改めて志を新たにしました。
先生ただひとりの ファイナンシャルプランのアドバイザーとして、腕の見せ所になりそうです。
(足は遅い私でしたが、何とかここまで歩んできてます、と。)(*^_^*)