2017年06月22日 18時50分更新
音楽やニュースを聞くなど、さまざまな操作を音声でできる「AIスピーカー」がアメリカで普及する中、通信アプリ大手のLINEは今年、AIスピーカーを日本で発売すると初めて公表しました。
この分野で先行するアメリカのIT各社も、日本での販売を検討していて、スマートフォンに続く新たな情報端末として、競争が激しくなりそうですね。
AI=人工知能を搭載した「AIスピーカー」は、話しかけるだけで、好きな音楽や興味のあるニュースを再生するなど、さまざまな操作ができる端末で、アメリカで普及が進んでいます。「天気にあった音楽をかけて」と呼びかけると、自動で曲を選び、再生するなどの機能をテレビでも紹介していました。人の気持ちは様々なので的確な音楽が100%流れるとは想定できませんが、面白い話ではありますね。声で操作するAIスピーカーは、指で操作するスマホに続く端末として、アップルやアマゾンなども日本での販売を検討していて、何を使うかの選択で迷うことになりそうです。
それにしても、ITの進化たるもの凄まじいものがありますね。
ちなみに、このAIスピーカーに保険相談依頼したらどう反応するのでしょうか。
今、多くの方がウェブ上で、例えば「保険相談 有楽町」とかで検索し保険相談する場所を選択したり、「一番安い医療保険」とかで検索し商品内容のチェックをしたりしています。保険はこれだけ多くの方々が加入されているにも関わらず、分かり辛い内容でもあります。そのため、保険の事を良く知っている保険募集人が、お客様の声を良く聞いてお客様の意向に沿った保険商品の提案を、募集人個々の能力に頼って提案しています。ウェブで単純に保険料の安さで比較できるサイトもありますが、商品ごとに保障内容も異なりますので一概には判断できません。そこで保険相談は「フェイス・トゥ・フェイス」が基本となっています。
これをAIスピーカーはどう答えていくのか大変興味がありますので、AIスピーカーが販売されたら是非購入したいと考えています。
質問事項を考えて、同じ質問に対し常に同じ回答をするのかも試してみたいと思いますね。
また、アマゾンがリアル・スーパーマーケットを買収するというニュースが流れました。
米国はエリアが広大で通販がここまで栄えました。日本は国土が狭いので、注文した当日に荷物が届くというサプライズを登場させ、誰もリアル店舗に行かなくなり商業施設の苦戦が続いていますが、「いたちごっこ」で面白いですね。
金融とITの融合でフィンテックが叫ばれ、保険でも「インシュアテック」といった造語が使われるようになりました。顧客の利便性を高め、「保険料が下がる」という面では興味深いと思います。
色々発表される最新ITに乗り遅れることなく、最新ITをまずは使ってみて、どう展開させるかを我々も実体験しながら取り組んで行くことは必要だと思います。
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