2012年07月02日 10時19分更新
ネクタイ派手夫は年甲斐もなく金髪にしているので2ヶ月に一度は金髪に染め直しに美容院に行きます。
美容院に行き時、まず何をするか分かりますか?
そうです。電話で「予約」を入れます。それで行く日と時間が決まる訳です。
この時の「電話対応」って大切ですよね。
少なくても名前を言ったら、すぐに「○○様いつも有難うございます」と言いつつデータを瞬時に取り出して、以前来られた際にカットだけだったのかカラーを入れたのか等々を見つつ話をしないと通じませんよね。ショップサイドから見れば数百人とか数千人のお客様の内の一人でしょうが、お客様はショップとの距離感をもっと身近に感じていて、その位のことは分かっていて欲しいという内容のもの。
しかも、電話に出るスタッフは、自分の担当ではない別の美容師さんが出る場合もあるので、きちんと情報を共有化出来ているかが接客の最初の重要な一歩になると思いますね。
で、予約の日に行くと、当然行く日と時間が決まっているのですから、「いらっしゃいませ。○○様」でお出迎えですよね。基本、手の空いているスタッフ一同でお手迎えをして貰えます。
そして、席に誘導されて座ると、お気に入りの雑誌が数冊置いてあるという所でしょうか。
すかさず、オーナーが挨拶に来られて「今日はどうしますか」と対話があって、オーナーからスタッフに今日の行程の指示が出るという流れになります。
スタッフが仕事にかかりながらお客様とコミュニケーションを図りますが、大抵前回来てしゃべっていたことからの発展形で会話が進んで行きます。これは、前回来てしゃべったことをちゃんと情報化しているからこそ出来ることですよね。
でも、お客様サイドからすれば、それ位の対応は「当たり前」なのです。
お客様は美容院に髪の毛を切りに来ていながら「居心地の良い空間」「癒しの空間」を求められているのです。
そして、全ての行程が終わると、少しゆっくりとお茶を楽しむ時間を作ってもらえます。コーヒーが出て残すと時間は紅茶が出るなど、ここでも気配りを感じます。ネクタイ派手夫の行く美容院はケーキが出ますが、二年近く通っていて過去一度も同じケーキが出たことはありません。
そして、帰る時は、どんなに忙しくてもオーナーが一人で見送ってくれます。テレビにも良く出ている超有名な方ですが、何時もコミュニケーションを取りながらお見送りをしていただきます。
如何ですか?
こういった対応があって、「行きつけ」になるのです!!
これが「サービス業」です。
保険ショップも全く同じ!
あなたの保険ショップでは、お客様にきちんとしたサービスを提供されていますか?
ネクタイ派手夫が知る限り、こうした対応が出来ている保険ショップは僅かです。
今年は保険ショップ「淘汰」の年に突入したいと肌感覚で感じています。こうしたサービス業として当たり前のことが出来ていない保険ショップが淘汰される日は近いと思いますね。
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