2018年05月24日 18時05分更新
ネクタイ派手夫の新しい本が出版されます。
4部構成になっていて、第1部では「保険ショップが何故お客様に認められたのか」について書いています。保険ショップが認知されたのは、従来のセールスレディや外販保険募集人に欠けていたものが、そこにあったからです。それは何かを説明していますので、保険ショップの皆様は熟読いただき、改めて取組をしていただければと思います。保険ショップ以外の方にも「ヒント」が沢山あると思います。チョットした改善でお客様から求められる存在に一挙に変化できると思いますので、是非参照下さい。
第2部では、保険業界の今という内容で、どう変化しているか、押し寄せる異業種・異業態企業は何故保険代理店事業に参入して来るのか等をまとめてみました。保険代理店店主の方は内容を熟読いただき、社員の皆様と共有いただき、対策として何をすべきかを議論いただければと思います。
第3部では、フィンテック、インシュアテック関連をまとめてみました。保険会社社員の方でも整理できていない方が多いと思いますので、是非お読みいただければと思います。
インシュアテックはテクノロジーを使って効率化をあげるといった単純なものもありますが、保険の概念そのものが変化しようとしています。ここを理解しないと次の方向軸を見誤る可能性があると考えています。この程度は知っておくべきものを列挙してありますので、熟読下さい。
第4部は、「今を生き抜く」ためのアイテムを幾つか紹介した内容となっています。幕末の剣豪「千葉周作」の言葉に「それ剣は一つなり」というものがあります。「100人の敵がいた際にどうすれば良いか」との弟子の質問に対し、「100人の敵がいても、1人1人目の前の敵を倒していくしかない」と説いたと言われる言葉です。「今に集中」し「今を生き抜く」ために、目の前で出来ることを列挙させていただきました。一般社団法人保険健全化推進機構結心会の定例会でご紹介したアイテムの一部を紹介したものになりますが、実戦的で保険外収益をあげつつ、保険マーケット構築にも役立つアイテムばかりを紹介しています。まずは目の前の収益を上げるために取組んでいただければと思います。
本の題は『顧客本位の変わる保険営業』です。
書店配本は5月28日、アマゾンでの販売開始は5月29日からになります。
書店で購入の場合は、「ISBN978-4-7650-2113-5」で、予約も出来ます。
今年1月に書き始めて一ヶ月程度で書き上げた最新本となります。
今年は保険代理店にとって先行きの見えない一年になると思います。
何かの方向軸になればと思いますので、是非ご購入宜しくお願い申し上げます