2011年12月15日 12時21分更新
<前口上> ガンライフのすべてを君ヘ! にわか癌ヲタクによる時にヲタスケ、時にヲタノシミってことで、本編をこう命名します( ̄^ ̄)名付けて「ガンヲタ日記」! 申し遅れましたが、吾輩は癌であります。名前は...実名だと妙に生ナマしいので、ゴダイゴ(Go Die Go)に敬意を表してガンダーラと名のることとしましょう。 それでは「ガンヲタ日記」のはじまりはじまりぃ...
<2011年12月2日 金曜日 晴れ>
事のはじまりは、いつも音で知らされます。目覚まし時計のアラーム、始業のチャイム、開演のブザー、そして電話のベル。みなさんは1本の電話で世界が変わった経験がありますか?
店舗のクリスマスツリーの飾りつけを終えた18:29、ケータイの着信音が鳴り響き、見慣れぬ番号から1本の電話が架かってきました。
ガ:はい、ガンダーラです(^-^)
医:こちらは△△病院です。私は医師の○○です。
ガ:お世話になります(^-^)
医:検査の結果がでましたので、明日来院していただけませんか?
ガ:明日ですか?今日の明日ではちょっと…明日も仕事ですから(^-^;
医:私は明日休みですが、出てきて結果を説明したいと思います。
ガ:わざわざお休みの日にですか?来週の水曜日に予約とってますから、そのときでどうですか(^o^;)
医:急いで伝えたいのです。
ガ:あはは、急いでも検査結果は変わらないでしょ。それともそんなに悪かったんですか?f(^_^;
医:...ええ。
ガ:えっ!?悪いって組織検査ですよね?悪性ってことですか?( ̄▽ ̄;)
医:......ええ。
ガ:(平静を装って)それでは来週の月曜日にうかがうのではいかがでしょうか?( ̄- ̄;)
医:なるだけ時間を割きたいので、受付終了ぎりぎりに来てください。
ガ:はい、了解しました。失礼します(ToT)
4分53秒の通話でした。悪性と聞いた瞬間、不覚にも頭の中で「ガーン」と音が鳴り響きました(癌だけに)。安直ですよね (^^;)タイミングはドリフのコントなみでした。
とは言っても、コロニー落としに匹敵する衝撃です。電話の前後で世界は変わりました。もっとも変わったのは世の中ではなく、私のほうなんですけどね。それでも人生は続きます。
本日の名言「たいへんな時期だけど、人生は続く。続けなきゃいけないんだ。」スティーブ・ジョブス