2016年08月18日 18時57分更新
今年も8月12日がやって来ました。
ということで、Dr.ウエノも気持ちを一に戻すために日本航空安全啓発センターの見学会に行ってきました。
1985年8月12日、乗客509名、乗員15名が搭乗して18時12分大阪伊丹空港に向け羽田空港を飛び立ったJAL123便は、18時56分頃群馬県多野郡上野村の山中に墜落し、乗客、乗員524名のうち520名が亡くなりました。
この日を保険に携わる者全ての方は忘れてはなりません。
ディズニーランド帰りで多くの子ども達が、お盆を地元で過ごそうと多くのファミリーが、
お盆帰りのサラリーマン等々が尊い命を失いました。
安全啓発センターには、実際に墜落した機体や事故の原因となった後部圧力隔壁等が展示されています。係の方から展示物の説明を丁寧にしていただけます。ボイスレコーダーや破壊された乗客用座席も展示されています。
遺品も展示されていて、多くの時計が展示されていますが、どの時計も同じ時間で止まっていました。息をのんで見学させていただきました。
更に、ライフベストも展示されています。これは事故の際に土中に埋まっていたもので、事故後26年後に大雨で地表に出たものを登山者が発見したというものだそうです。「ここにいるよ!」との魂の叫びが26年経って漸く発見されたのだと思います。
で、Dr.ウエノが観たかった「遺書」が5通掲示されています。
揺れる機体の中で、最期の力を振り絞って書かれた遺書。
ご自身の手帳に書かれた遺書、会社の封筒に書かれた遺書、日本航空の時刻表に書かれた遺書、エチケット袋に書かれた遺書、こうした遺書が奇跡的に発見され、一部は「本物」が展示されています。涙なしでは読めない内容です。
この遺書を観る度に、せめて残された遺族の方々が少しでも苦労をされないように、保険提案をしっかりして行きたいと初心に戻ることが出来ます。皆さんも是非見学に行って観て下さい。
事前予約で、ネットで申込み出来ます。時間も午前と午後2回しか実施されませんので、是非、保険募集に携わる方々と行って観て下さい。
私たち保険募集人は、保険を売っているのではありません。お父さんが、お子様を、お子様を想う「愛」を一緒に保険と言う形にしているだけです。
原点に帰るための日「8月12日」!
今年も忘れずに、亡くなった520名の方々のご冥福をお祈りし、保険募集人としての使命感を思い起こしましょうーーーー!!
前の記事
次の記事