2016年02月04日 17時55分更新
2月1日プロ野球各球団がキャンプインし、久しぶりの野球ネタで盛り上がっている方も多いと思います。
昔~、昔~、保険会社勤務の際、沖縄支社勤務があったのですが、その際、この時期になると差し入れを持って行っていたのを思い出しますね。勤務していた保険会社では、沖縄の名護でキャンプをする某球団の親会社の損害保険を扱っていたため、窓口となっている本社営業から差し入れを持っていくように言われ、大量のビールを持っていました。懐かしいですね。よくよく考えたら何と30年も前の事ですので、今はやっていないと思います。
流石に差し入れすると大歓迎を受けて、球場で監督さんの近くに座って紅白練習等を見学させていただいていました。その光景がプロ野球ニュースに映り、会社から仕事中に何をしているのかと指摘されたこともあり、冷や汗の思い出でもありますが。
さて、プロ野球球団がキャンプインしますと当然球団事務所の方も大挙してキャンプ地に来られます。取材陣も見学者も毎日沢山いらっしゃいますので、リスク管理を求められています。
では、どんなリスクがあるかを考えて列挙して行きましょう。
・選手自身の練習中でのケガの補償
・選手が宿泊先でケガをした場合の補償
・選手が宿泊先のホテルで出された食事で食中毒になった場合の補償
・選手がプライベートで休日や夜、遊んでいる際の事故
・選手が打ったホームランボールが球場外に飛び出し駐車中の見学者の車両に当りキズをつけた場合の補償
・球場内で見学に熱中していて階段で転倒し見学者がケガをした場合の補償
・見学のお客様の駐車場内での事故
・球場周りに出店している屋台での食中毒事故
皆さんはどのくらいのリスクを列挙できましたか。
当然、球団ではこうしたリスクに対応する保険を付保しています。
球場内、敷地内での損害賠償保険は間違いなく加入していますね。賠償責任保険だと施設運営者に過失がないと補償できませんので、球場内でのケガに対応すべく入場者包括の傷害保険も間違いなく加入しています。
人が動けばリスクが生じ、損害保険がこれに対処して行きます。
規模が違っても同様のリスクは発生します。
ママ友でイベントを開催する、ホームパーティーをする場合でも同じです。
人が集まる、モノが動くといった場合に常にリスクを想定し、リスクをカバーできる保険を「考える頭」を構築しましょうね。日々起こっている社会現象も保険対応できるものが多く存在します。考える頭で常に提案をしていきましょうね。
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