2014年06月30日 15時25分更新
サッカー・ワールドカップは残念ながら日本代表は一次リーグ敗退となりましたね。
アジア勢4チームで1勝も出来なかったことで今後の出場枠が削減される恐れがある等々、話題は尽きることがありませんが、これからの決勝トーナメントを楽しみたいと思います。
このワールドカップに関する興行中止保険の記事が保険毎日新聞に掲載されていました。
なかなか面白い視点の記事でしたので、ご紹介します。
当然、こうした国際大会にはトラブルも付き物!
それに備えて通常「興行中止保険」には加入されています。
実際、1980年の「モスクワオリンピック」の『ボイコット』や2001年米国の同時多発テロ後のプロアメリカンフットボールリーグNFLとゴルフの欧州対米国のプロフェッショナル対抗戦、ライダーカップの『延期』などの際に興行中止保険が適用されたそうです。
2011年にニュージーランドで開催されたラグビーワールドカップでの地震による会場変更や世界的なミュージシャンの急病による公演中止も記憶に新しい所だと思います。
ワールドカップのような大規模イベントでは、天候不順・自然災害・テロ・施設の損傷・停電・通信障害・暴動・ストライキ・国喪などに備えて興行中止保険をかけているのが通常。
一体、どの位の保険金額で加入しているのでしょうね。
保険料も半端ない金額になることは容易に推測されますよね。
こんな契約取り扱ってみたいものですね。
ちなみに、大型のイベントでは興行中止保険以外にも、スタジアムの「組立保険」や「建設工事保険」、「施設賠償責任保険」、「アスリートの傷害保険」、「メダルやトロフィーの盗難カバー」、「天候不順で新しい芝が傷んでしまった場合の補償」など、多様な保険が活用されるとのこと。
損害保険って面白いですよね。
こうしたビックイベントが6年後に控えています。
そうです!「東京オリンピック」です!会場の変更等でざわついていますが、確実に6年後にはやってきます。
大勢の外国人が入国し、普通にメトロに乗って、普通に新橋とかでお酒のんでいると思います。
想定を超える事故の可能性もありますので、あらゆるリスクに対応した保険加入が求められると思います。
何となく保険会社が集まって「損保団」を作って対応するとは思いますが、保険と言う観点から東京オリンピックを楽しむのも面白いかと考えます。
如何ですか?
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ネクタイ派手夫 07月14日19時29分