2013年07月08日 11時02分更新
東京も梅雨明けし、いよいよ夏休みという感じですね。
海外旅行や最近中高年を中心に盛り上がっている登山を計画している方も多いと思います。
でも、こんな時こそ「保険」をチェックしてみて下さいね。
登山はブームの一方、遭難事故も後を絶ちません。2012年の国内の夏山登山「遭難者」は実に676人!
「遭難」すると大規模な捜索隊が派遣されますが、これって「有料」ですよ!
それなりの「数」の方が活動しますので、100万円以上の費用負担は生じてきます。
それに備えて「山岳保険」なるものがあります。
長野県松本市に本社がある所謂「ミニ保険会社」である日本費用補償少額短期保険は、この山岳保険専門の少額短期保険業者。年間5,000円の保険料で「捜索救助費用」として300万円まで補償してくれます。
「捜索救助費用」だけを補償する保険ですので、一番安価で加入できる内容かと思います。
一般の損害保険会社が販売している「傷害保険」に『特約』で「捜索救助費用」を担保することも出来ます。こちらは登山中に転倒してケガをした場合等の入院や通院日数に対して保険金が支払われる傷害保険がセットされていますので、こうした補償も欲しい方はその分保険料は高くなりますが加入されることをお勧めいたします。
海外旅行に行かれる際は、もちろん「海外旅行傷害保険」に加入してから出発下さいね。
よく「クレジットカード」に付帯した保険があるから海外旅行傷害保険は不要だとおっしゃる方も多いですが、一般カードでの補償金額では足りませんし、旅行のツアー料金や空港までの交通費などを当該カードで支払った場合のみに限って補償するというカード会社も多いので、必ず加入しましょうね。
実際、海外旅行中の病気や事故は突然発生し、思わぬ費用がかかるものです。
実際の海外旅行傷害保険での保険金お支払い例は次の通りです。
○ 海外旅行中に急性心筋梗塞と診断され旅行先の米国でそのまま入院した。
→ 保険金支払額 約1310万円
○ 米国で友人が運転する車に乗車中、車が道路を外れてスピンし、右手を骨折。手術をして5日間入院した。
→ 保険金支払額 約230万円
○ 中国で路線バスにトラックが衝突し骨折。手術後、看護師の付添を受け日本に帰国。
→ 保険金支払額 約670万円
○ フランスで4つ星ホテルに宿泊中、「バスタブ」のお湯を溢れさせ階下と周囲の部屋が使用できなくなりホテルから損害賠償を請求された。
→ 保険金支払額 約1240万円
日本では考えられない費用がかかるのが海外です。
こんな数値を見たら、保険加入せざるを得ないと思われたでしょ!
海外旅行傷害保険はWEBから簡単にネット申込出来ますので、余裕をもって今から保険加入手続きを完了させておきましょう。
備えあれば憂いなしです!!
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